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幸福が星のように遠く、暗い中で弱々しく瞬いている。

幸せになりたい
幸せな気分になりたい
見捨てられた犬のように生きている
歳を重ね、誰からも「かわいいね」と言われることもなく
かと言って羨ましがられるような富や権力もなく
社会的価値が低いと見做された人間は
会社の中でも見下される
伴侶からも愛想をつかされる
時代はどんどん自己責任という考え方が強くなっている
優れているか、うまく立ち回れるか、徹底的にこの2点が必要になってくる。
図としては競争や比較の上に成り立っているので、競り合いに勝てればそれでいいが、蹴落とされた場合にそれでも続くみじめな人生をどう肯定して生きていくかが命題(?)になってくる。
社会的弱者が、どう社会の中で自分の幸福や価値を見出し、前向きに生きていけるか
誰も助けてくれない
冷徹な世界の中で独り立ち尽くし、幸福について考える。
それは存在を確かに知っているし、手が届くはずであるが、人生を肯定するには圧倒的に光量が足りない。
こんなんでは、どんどん闇に沈み込んでしまう。
とても難しい。一休さんのとんちかというくらい凡人には無理ゲーだ。
何かもっと身近に安らぎがあっていいはずだ。
みんなそんなになにか趣味とか社会的活動とか媒体や金無くして繋がり合うことはできないのだろうか?
ひどく気が重くなってくる。

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