Aarteeni◎心をたがやす一歩◎アールテーニ🍀ヒプノセラピスト

猫とフラと川と本と美味しいものが好きな心理セラピスト。心と意識、精神世界の探求がライフ…

Aarteeni◎心をたがやす一歩◎アールテーニ🍀ヒプノセラピスト

猫とフラと川と本と美味しいものが好きな心理セラピスト。心と意識、精神世界の探求がライフワーク。インナーチャイルドセラピー、ヒプノセラピー(前世療法等)カードセッションやアクセスバーズは東京八王子にて。催眠療法士・社会福祉士 https://aarteeni.net

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「この世で一番嫌っていたものになってしまった」というギフト

わたしがこの世で一番忌み嫌い、 絶対に自分はなりたくない、と思っていたもの、 それが心の病でした。 その理由は、子どもの頃に父がそうであったから。 家の中でどんよりし、 仕事を休み、 なにも語らず、 不可解な行動をし、 ゴロゴロ寝ている父がとても嫌いだった。 「弱い」「情けない」「働け」と 心の中で何度悪態をついて イライラしていたかわかりません。 その「嫌い」は、 親として子どもの自分を守ってくれないことへの 不安や悲しみ、怒りからうまれた「嫌い」だったんですけど

    • 「父の日に感謝できない私って冷たい?」と自分を疑った時に大事にしたいもの

      「父の日が来るとなんだか居心地がわるい」 そういう方もいるでしょう。 「みんなと同じように父親に感謝ができない私って、なんか欠けてるのかな」 「プレゼントとかイベントもしたくないからしてないけど、 それはそれで罪悪感がある」 「一応プレゼントは送ってるけど、形だけな気がする」 いろんな思いがあるのも当然。 だって、 家庭環境なんて100人いたら100通り。 みんながみんな、 なんの抵抗もなく、 「父親に感謝してます」と心から言える人ばかりじゃないですよね。 わた

      • ここにいるって、そういうこと

        「Aさんがね、 『大きいフリルが首元にふわっとついた 白いワンピースを着ることに決めてる』っていうの! 私もそういうの決めた方がいいかなと思って…」 先日、 終活真っ最中の母がこんなことを言ってきました。 なんの話かというと 「亡くなって棺に入る時、何を着るか問題」。 Aさんは母の友人で、 健康でアクティブな70代マダム。 スキーにテニス、 ゴルフにウォーキング、と日々お元気に活動してる方です。 そのAさんが 亡くなった時の具体的なことを話し出すものだから 「あん

        • 過去世に力を明け渡さないために(前世療法の方向性)

          前世療法を受けられる方の中には 前世占いや 前世リーディングを体験されたことのある方も 割といらっしゃって、 「あなたのお母さんは前世であなたの子どもだった。 だから今世でもあなたと親子逆転のような現象になるのは仕方ない、 と言われた」 とか 「あなたは前世でも今の家族と家族だった。 その時あなたがひどい仕打ちをしたから 今世ではひどい仕打ちを返されている、 と言われた」 とか 教えてくださる方もいらっしゃいます。 たしかに、 ご家族のどなたかが 過去生でも同様

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        「この世で一番嫌っていたものになってしまった」というギフト

          新しい、ということは馴染みがないということでもあって、新年度はその馴染みのない中に適応しようとして疲れることも多いかも。心が疲れた時は、無理やりポジティブになろうと頑張るより、正直にネガティブさを認めた方がかえって前に進める時もありますよね。今日も頑張りました、おつかれ様。

          新しい、ということは馴染みがないということでもあって、新年度はその馴染みのない中に適応しようとして疲れることも多いかも。心が疲れた時は、無理やりポジティブになろうと頑張るより、正直にネガティブさを認めた方がかえって前に進める時もありますよね。今日も頑張りました、おつかれ様。

          たとえ今しんどい状況にあったとしても、それはただ「もっと隅々まで自分を愛してほしい」「もっと拡大成長したい」といったような内側からの「呼びかけ(calling)」だったりすることってありますよね。 だからしんどい時があっても、きっと大丈夫なんですよね。

          たとえ今しんどい状況にあったとしても、それはただ「もっと隅々まで自分を愛してほしい」「もっと拡大成長したい」といったような内側からの「呼びかけ(calling)」だったりすることってありますよね。 だからしんどい時があっても、きっと大丈夫なんですよね。

          限界は、自分で決めていい(誰かのケアをする人に)

          「限界(上限)を決めるな」って もっと拡大成長するときなんかにはよく言われますし わたしもそれはそうだなと思いますが 今回は上限じゃなくてどちらかというと下限の話です。 たとえば 介護や育児などご家族のケアを毎日されてる方。 愛情深くて、 一生懸命に人に向き合おうとする優しい方は 目の前の人の気持ちや快適さを 大事にしようとするあまり 意識のベクトルが相手に向きすぎて 自分の気持ちや快適さをキャッチするためのエネルギーを 相手に全振りしてしまう時があると思うんです。

          限界は、自分で決めていい(誰かのケアをする人に)

          会食恐怖症と安心の場(「作りたい女と食べたい女」ドラマから)

          NHKプラスで見ていた ドラマ「作りたい女と食べたい女」。 あらすじは省略しますが 登場人物がみんな自分の人生にちゃんと向き合い 相手のこともありのまま尊重しつつ 思いを素直に表現しあう関係性が心地よくて いいドラマだったなあ。 主人公のふたり 「作りたい女」と「食べたい女」 のお隣さんに 会食恐怖症の南雲さんという女性が登場したのが 今シーズン。 会食恐怖症は 「誰かと一緒に(人前で)食事をするのが(恐怖を感じて)難しい」 症状のことだけど わたし自身も、 幼稚園に

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          子どもらしく過ごす時間ってなんなんだろうねって話(ヤングケアラー支援について)

          ヤングケアラーに関する記事でこんなの見つけました。 「ヤングケアラーが 子どもらしく過ごせるキャンプなどのイベントを企画」 大人の介護者が、 被介護者から少し離れて息抜きする、 こういうイベントがあるのは知ってる。 限られた予算のなかで なにかをやることは なにもやらなかったり 無関心であることよりずっといい。 「1日もないより、1日だけでも 子どもらしい時間を過ごしてほしい」 という意図?があったのかもしれない。 でも、 ヤングケアラーって子どもだ。 大人の介護者

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          「前世療法(過去生療法)ってアヤシイ」と思われるんじゃないかと思ってた

          noteで前世療法についての 話を書いたことなかった。 サロンではヒプノセラピー(催眠療法)を 扱っているので 前世療法を希望される方も多いし わたし自身も何回も受けたことがあるので その高い癒し効果 感情昇華効果 誤って身に着けてしまった人生に対する思いこみをはずせる効果を 身を持って知ってる。 過去生を生きた人が 「次の人生はこれをやりたいんだよ」と 今世の自分に託した命の使い方を 「やっぱりそうだったんだ」と 感情体験を持って実感できるところも 素晴らしいと思って

          「前世療法(過去生療法)ってアヤシイ」と思われるんじゃないかと思ってた

          今年の自分を全肯定

          年末の雰囲気って割と好きです。 区切りの時期って これまでを振り返って 自分や人や環境に感謝することが多いし 「終わりよければ」じゃないけど とにかく今、 生きて年末を迎えているってことは 1年ものあいだ いろんなことを乗り越えたに違いないから 「よくやった、おつかれ」 って心から何度でも 自分に向かって言いやすいんですよね。 もちろん、人に対しても。 もしかりに 「いやでも、あれは本当にマズかった」 「あれだけはよくやったとは言えない」 というような出来事があっ

          みんな「影の袋」を引きずって生きている

          ジョーン・ボリセンコさんの 『自己変容の炎』を10年ぶりくらいに読み返しました。 当時、印象に残っていたのが 「影の袋」という表現。 「影」はユングのいうシャドウ、 つまり自分の中の、 受け入れていない一部分。 悲しみや怒り、喜び、 ほんとうはこうしたかったのに、という欲求など 自分の存在の「全体」にとって欠かせない部分なのに 縁を切ってしまったもの。 それらを放り込んだ部分を 詩人のロバート・ブライは 「うしろに引きずっている長い袋」と表現していて と、ボリセンコ

          光國本店さんの夏蜜柑菓子にエナジーをもらう

          「行けなくならないうちに、帰っておきたい」 高齢で闘病中の母がそういうので 先日、 母の実家がある山口へ 母・わたしの夫・わたしの3人で 行ってまいりました。 行けてよかった。 母は母なりに、 わたしはわたしなりに、 夫も夫なりに それぞれそう思えたありがたい滞在でした。 さてそれで。 縁ある親戚たちとのありがたい交流は またいずれ書くとして 伯父伯母からいただいたお土産、 光國本店さんの夏蜜柑菓子の話です。 光國本店さんのマーマレードや 夏蜜柑の皮の砂糖漬

          光國本店さんの夏蜜柑菓子にエナジーをもらう

          わたしのお肌と学習性無力感

          わたしの身体に関する強固な思いこみのひとつに 「自分の肌はなにをしてもよくならない」 というものがありました。 子どもの頃から 30代くらいまで ずーっとにきびに悩んでまして。 ひとつ治ればまたひとつできる、を 繰り返して にきびを見ない日が一日もなかったくらい! そりゃあもう いろんな治療をしてみたけど なにをしてもよくならなくて。 自分の肌を直視するのが苦手でした。 このにきびは、 30代の頃に向き合った 「自分の中にある怒りや未消化の感情」 と共に、 徐

          行って帰ってくるのか、こないのか(『君たちはどう生きるか』若干ネタバレ感想)

          「君たちはどう生きるか」を ひとりで観に行ってきた帰り、 これは夫と(じゃなくても誰かと)一緒に観に行けばよかったな、 と思いました。 なぜなら、 心が映像と音楽に持っていかれすぎて 帰り道ずっと 映画の世界に居続けたままみたいな気分だったから。 親しい誰かと話しながら帰ったら、 もう少し現実に戻ってきやすかったな、と。 本当に個人的な感想ですが この話は 「行って帰ってきた人と 帰ってこなかった人の話」 だなと感じました。 以下、もう少しネタバレ色濃くな

          行って帰ってくるのか、こないのか(『君たちはどう生きるか』若干ネタバレ感想)

          老眼鏡と、内と外の見え方と。

          眼精疲労がひどい。 ピントが合いにくい。 まちがいなく老眼なんですけど、 しばらくの間放置していたら いよいよ体調まで悪くなってきたので 重い腰をあげて眼科に行ってきました。 同年代のフラ仲間に 「遠近両用コンタクトもいいよ」と おススメされていたので メガネとともにそれをオーダー。 遠近両用のコンタクトをつけてみると 遠くをはっきりみる力が今までよりマイルドになって 近くにピントが合いやすくなり なんか、 思ってたより、 いきなりラクになりました。 毎瞬毎