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【読書録】本田静六 著「私の財産告白」だれでも億万長者になれるかもしれない方法。大事なのは「欲望との距離感」そして「貯蓄する意思」。
本田静六は、江戸時代末期に生まれ、戦後の昭和27年に亡くなった方で、東京大学の教授になり、明治神宮の設営にたずさわったといわれる。こうした経歴をきくと、「その人だからできた」「頭が良かったから」という方もいますが、かれが蓄財の神ともいわれるのは、有名な「月給4分の1天引き貯蓄法」を実践して世に知らしめたから。 給与の4分の1を貯蓄することは難しいことです。ですが金額の大小はともかく貯蓄を行うこと。実際のところ「まず貯蓄」がなければ何も始まらないということにつきます。貯蓄の力