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GPUについて思うこと

ゲーミングPCになくてはならない存在。GPU。

単純に言うとグラフィックの演算装置だ。
大きく分けて、
NVIDIAのRTXシリーズと、
AMDのRadeonシリーズが存在する。
まぁいんてるのcoreシリーズとRyzenシリーズみたいなもので、
基本的に数字が大きくなっていくにつれて、ベンチマークの性能が上がっていく。
上記以外にもCPUに搭載された内臓GPUもあるが、根本的に性能が足りなく、ゲーム向けでない為割愛する。

昨今のゲームはグラフィックの向上が目覚ましく、日に日に要求スペックが高くなっていく。
グラフィックの主な演算はGPUが行っているので、必然的にGPUもより性能のいいものが求められていくというわけだ。

私はRyzen教だが、GPUはRTXシリーズを愛用している。
画面のフレームレートを向上させるゲームレンダリング強化技術がRTXの方が優れていると感じるためだ。
RTXではこの技術をDLSS。
RadeonではFSRという。
合計26タイトルで画質比較を行ったデータソースがあったので載せておく。


ほぼDLSSが圧勝。Radeonが健闘してもタイという結果だった。
私がRTXを選ぶ理由だ。
もちろんRadeonも費用対効果に優れるという点でRTXに勝っている。
VRAM容量に対する値段ではRadeonが圧勝だ。
まぁ、ベンチマークスコア(BM)はRTXに負けているわけだが。
実際の比較。

最高クラス
RTX4090  BM36340 VRAM24GB  299000円
RadeonRX7900XTX BM30226 VRAM24GB 159000円

ハイエンドクラス
RTX4080SUPER  BM28531  VRAM16GB 164000円
RadeonRX7900XT  BM26331 VRAM20GB 119000円

ミドルハイクラス
RTX4070TiSUPER  BM24454  VRAM16GB  126000円
RadeonRX7900GRE  BM22146  VRAM16GB  104000円

ミドルクラス
RTX4070SUPER BM21130  VRAM12GB 94000円
RadeonRX7800XT BM19945  VRAM16GB  77000円

※上記クラスはあくまで上から数えた順で割り振ったものになります。
場合によっては4070をハイエンドと捉えている記事もありますので、お気を付けください。

上記のように、同クラス帯ではコスパに優れるがBMのスコアが少し低い。
性能面で買うならRTX。
コスト面で買うならRadeonで構わない。

ちなみにsteamの調査では2024年現在、最も使用されているGPUは、
RTX3060 BM7343 VRAM8GB 37000円
となっている。
CPUも2世代前のいんてるこあi5相当だったりと、
ボリューム層はそこまで高性能のPCを所持していないことがわかる。
裏を返せばそのぐらいでも人気タイトルぐらいであればプレイ可能ということなのだろうか?

私はなるべくグラフィックを最大にしつつもフレームレートを求めるタイプなので、その辺りはわからないが、せっかくの高グラフィックゲームなら、画質を落とさずにプレイしたいものだ。

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