Romanian Quarry #8. Ovidiu Perianu
19歳にして既に風格漂う中盤の潰し屋
現在ルーマニア代表では、若い守備的ミッドフィルダーがかなり希少な存在で、マリウス・マリン、トゥドゥル・バルツァ、ドラゴシュ・ネデルクなど限られた人数しかいない。そんな中で、今回紹介するのは、FCSBで成長が期待されている新鋭アンカーだ。
PROFILE
名前:オヴィディウ・ペリアヌ
国籍:ルーマニア🇷🇴
生年月日:2002/4/16 (19歳)
身長:177cm
ポジション:DMF、CMF、LSB
所属クラブ:FCSB
CAREER
FCSB U-21
↓
FCSB Ⅱ
↓
FCSB
PLAY STYLE
A代表が渇望するアンカー型のミッドフィルダーだ。年齢に見合わないほどに落ち着いており、むやにみにタックルを仕掛けるのではなく、どっしりと構えながらタイミングを見計らってインターセプトをするタイプ。その強靭なフィジカルから繰りなすタックルは重く鋭い。また、ボールを刈り取った後、寄せてくる敵を交わすだけのスキルも持ち合わせている。
散らしの能力はまずまずだが、キックの精度は悪くないため今後試合に出ていく中で向上すると思われる。
MARKET VALUE
推定50万€。昨夏は15万€程度だったが、3倍以上に膨れ上がっている。今後も出場時間が増えることが予想されるので、もう少し上がるだろう。契約は2024年までとなっている。
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