しげしげと眺め入る、山里の暮らし
はじめに 先日、二度目の利用となるおてつたびで山里の暮らしを体験した。行き先は、福岡から遠く離れた土地、飛騨の山里にひっそりとたたずむ種蔵集落。今回お世話になったのが、集落にたったひとつの宿泊施設「板倉の宿 種蔵」を運営する掛川さん。築100年以上の木の香りに包まれたお宿で、耳を澄まし、手で直に触れ、香りをいっぱいに取り込み、ひとくちひとくち咀嚼し、じっくり目を凝らす、、そんな6日間を過ごした。目の前に対峙するものが鮮明に映った時間を、写真に残した美しい種蔵の姿とともにお届け