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膨らむ借金、許した先は/朝日新聞...aaltoのちょほほ日記@2025.1.5

今日のちょほほ日記では珍しく政治・経済のテーマを取り上げたい。自作PCや家庭料理の話題だけでは、食傷気味なので…ちょほほ。

大晦日の朝日新聞の1,2面に百年 未来への歴史 デモクラシーと戦争 というシリーズで 膨らむ借金、許した先は というタイトルで、赤字財政問題を取り上げていた。
以前から、赤字国債発行は問題が無いのという論調に違和感を感じていたので、興味深くこの記事を読んだ。

読んだ記事の中に、安倍晋三以降のデフレ脱却のための財政出動のため、そして岸田内閣での防衛費への国債依存を始めたことが目を引いた。特に「禁じ手」だった防衛費の調達のための国債発行を可能にしたことは敗戦以来の愚策と言えるという。

戦前でも、国債に戦費を依存することは、無謀な戦争が拡大されるのでそれを防止するという経緯から、議会が認めても元老院が止めていたし、戦後も旧大蔵省がそれを防止していた。そこが、戦争を抑止する策の一つになっていたという。

この記事について言えば、財務省=悪役という説に異論をとなえ、平和を維持する、無謀な戦争を止めるという機能を財務省が果たしていたという。それにしても、やはりというべきか、安部と岸田が戦後日本の平和政策を壊していたということが、分かった…ちょほほ。



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