書きたいだけ書くnote日記 2022/05/09
竹輪煮付け弁当、私の中の使える私を総動員、倶利伽羅峠と書きたいお年頃、など。
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2022/05/09 私の中の使える私
月曜。ここからが本当のゴールデンウイーク明けらしい。休みがまちまちな家族に付き合っている私にはいまいち実感はないけれど。
弁当。
ちょっと前に適当に作った竹輪煮付け弁当が好評だったので再登場。その他ほうれん草のバター炒めやだし巻き卵、前夜の残りの豚肉と大根の煮物。卵は色々やりたくてたまらないのだけど、いつも普通のが良いらしい。卵焼き器で焼く正しい卵焼きにも慣れてきた。
note日記を、作った状態でアップしていなかった一昨日のと昨日のをアップ。その後は短歌誌『虹』の前号作品評を書き足して、完成させる。結局1日で7000字ほど書いて、深い満足は得た。
ここのところ読んでばかりで非常に遺憾。なかなか調子は取り戻せず。せめて家事はしているのでまあまあ、といったところ。まあ人は調子の悪い時もあるから、しようがないと、この状況に立ち尽くしている自分に声掛けする。私の中の使える私、総動員だ。だいたい「総動員」する時はかなりまずい状況の時だ。国家総動員法とか、後の私達から見たら出来た時点で果てが見えているし。果ては見たくはないけれど、結構なヤバみで満ちているのが今の私だ。なんだか知らんけど戦いの真っ最中なのかな。
大河ドラマが『鎌倉殿の十三人』なので、なんか知らんけどNHKも、そうではないところも鎌倉づいている気がする。今日はクイズ番組の出題テーマが鎌倉時代。息子1と楽しく答える。
「屋島、壇ノ浦、他にもう一つ有名な合戦を、と言われたら一の谷だな」
私がこう言うと息子1は
「俺は断然、倶利伽羅峠!」
こう言う。おお、良い。木曽義仲じゃん。平家物語に関係する人の中でもかなり好きな人。息子1はどこが好きなのか尋ねると、
「字面」
打てば響く速さのレスポンス。ああ、ああ…なんというか若さ溢れるお答え。若者は好きよね、こう言う当て字。ヤンキー当て字的なこういうの。「くりから」という音もいいよね。
学生時代とにかく早くテストを書き終えたくて、主な合戦場といわれたら画数が少ない一の谷から書いていた。御成敗式目は字数を減らすために貞永式目と書くほど気が急いていた。木曽義仲とか出されなければわざわざ倶利伽羅峠は書かなかったな。
今期の大河は好きで得意な時代だから、ドはまりしてあの暗さに侵されたくなくてしっかり見ていない。ちょろちょろ良いところを見ているけれど、疎まれた悲劇の天才ではない義経とか、とても良い。なのでそろそろ見るべきか。三谷さんの脚本だから間違いないことはわかっているし。
久しぶりに吾妻鏡、覗きたくなった。今はネット上で、合法的にただで読めてありがたい時代であるし。
晩飯、蒸し鶏と生野菜、厚揚げの煮物。煮物も蒸し鶏で出たスープで炊いて、鶏づくしのような晩餉。蒸し鶏にはにんにくと生姜、ネギのみじん切りをたくさん入れた甘酢ベースのソースを作って添える。味噌ベースの美味しいタレがあるらしいけれど、レシピをつかめず、ずっとこれ一本やり。