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2022/08/29 現実逃避で出来ている

 淡々と起床。弁当作りへ。6時はもうすっかり明るい時間ではなくなった。ここからはもう冬至までごんごん昼が減っていく、と思うのはちょっと極端かもしれないと思いつつ。

 弁当は見出し画像。

 右手の指を2本焦がす。焦げたはず、「ジューッ」と言ったから。
 今日のおかずはオムレツと焼いたソーセージ、ほうれん草バターベーコン炒め。オムレツのひき肉と野菜を炒めて、器に移して垂れた汁を紙で拭こうとしたら紙は挟まっておらず、私の指とフランパンが直接meet、ジューッといういい音がした。普段炊飯器の釜とか手づかみの私も流石に熱ッとは感じたので、すぐに保冷剤に指をくっつけつつ、調理続行。痛いのは最初だけで、そのうち平気に。2時間後には普通でよかったよかった。傷はすぐ治る体質のようだけど、熱いものが結構平気なのは手のひらだけなので気をつけなくては、と思う。

 息子1は夏の休みが終わって、今日からスタート。初日の荷物推定13kg。辞典がなくてこれ。うちは近いし登下校は自力で、というスタンスなので様子を見ているけれど、初日は親の送りが多いらしい。わかるわ。

 朝から資料読んで書き物。なかなか進まず。どうして進まない? ってぐらい進まない。それでも進めるしか無く進める。別の書物の構想がどんどん練り上がる。だいたいいつもこう。私は現実逃避で出来ている。

 であるものの、だんだんはかどる。冷蔵庫にあるもので昼飯を食べて、どんどん書いて、書く分はおしまいに。色んな原稿合わせて5000字ほど書いてほっとするも、背中と腰がゴワゴワで沈没。ベッドで沈む。そろそろ書く環境を考えねば。ノーパソをあちこち持ち歩いて、ひどい格好でやる。楽譜書きの時は特にひどい。

 こういうことをしているのでデスクにいい椅子でやるべきなのはわかっているけれど、家具屋で見たりしてもあまりの大掛かりぶりに萎える。いい椅子はそりゃあ姿もすごい。もうまるでお神輿か未知との遭遇のあれみたい。あんなの家にあったら、そこに座って仕事するより先に気分が萎える。近づかなくなる。そもそも私は自分のデスク周りが本だらけで気詰まりで近寄りたくないのに。だからあまり、本格的な感じにしないようにしている。あえて椅子も適当。

 もし本格的に部屋を仕立てるのなら、机は町中華のお店とかにある真っ赤な正方形のテーブルがいい。たまに行くラーメン屋さんにチープ過ぎないものがあって、それに似たものがいい。部屋の真ん中に窓に向かって置きたいところ。椅子については、検索しては閉じている。

 ぼんやりしたりありもしないものを追っている間に現実はどんどん進んでいく。暑いけど秋だ。
 そろそろ植物たちも急いでやらなくてはいけない。妙な時期に植え替えたアメリカホドイモは結構枯れたもののまた盛り返した。みみっちく取っていた子の小学校の時の朝顔セットが生きる。青々とつるを絡ませて、今日は花芽発見。夏しか植え替えられない奴らの植え替えも急がねば。

 晩飯、ご飯は炊いて、ヒライからおかずだけ買ってくる。玉子焼き、焼いたホッケ、回鍋肉、ちくわフライ、冷しゃぶサラダなど。

 結局背中と腰ゴワゴワは全く癒えず。風呂入ってもだめ。その上寝入りに失敗して散々で終了。



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