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いつのまにか引き摺り込まれた。帰路を思い出しながら夜の空気を創造する。人がいない道を手を繋ぎながら歩いた。どこからかお好み焼きの香りがして「お腹すいたね」とつぶやく。君に触られているのか夜を触っているのかわからないまま。

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