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機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (3) (角川コミックス・エース)

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アニメや劇場版ではそれほど意識はしなかった。

地球に降下したホワイトベースの課題は、ジャブローにたどり着くことだけではなかったんだな・・・

改めて読むと、ジオンの勢力下に降下して、ジオン地上部隊の爆撃のすさまじさを感じる。
ホワイトベースが撃墜されなかったのが不思議なくらいだし、撃墜できなかったガルマの失態も、確かに大きい。
なんで前線に戦闘機で出てくるんだ、ガルマ・・・

そして、ボロボロのホワイトベース隊があみだしたのは、避難民を降ろし、かつガルマ軍を誘い込むという、一石二鳥の謀略戦。
これもまた、原作では全く気が付かない見方がそこに展開。
こう見ると、結構理不尽なことやったんだな、ホワイトベース隊・・・

いくつかの宇宙戦を経験し、アムロがパイロットとして大きな成長を遂げていた反面、恐怖と疲れと内面の戸惑いを解消できる環境にないことが、本人にとってどれだけ辛いかを感じてしまう。
大人になってみると、ガンダムはみるところが変わるなあ。
(フラウの嫉妬とか、セイラのしっかりさとかも)

余談だが、シャアのシャワーシーンで、意外とシャア太ってるな、と思ったぼくは、どこかで粛清されるのだろうか(汗)
そして、ガルマ・・・恰好とか型を気にしすぎ、女を気にしすぎ。
ホントにボンボンだな(苦笑)

ガンダムキャノンモード、かっこいいなあ。
ガンタンク、あんなに積んでいたんだな(汗)

そしてマチルダさん、やっぱりステキです。

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