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2歳児のメディアとの付き合い方
我が家は、息子のテレビ視聴時間を2歳になるまで制限していました。日本小児科医会も2歳以下の子によるテレビ・ビデオ視聴を控えることを推奨しています。
2歳を過ぎてからも、テレビやビデオに子供の生活時間をコントロールされるのは防ぎたいと思い、できるだけテレビは見せない生活をしていました。
しかし、さまざまな原因が重なり、我が家でもテレビを解禁しました。その原因とは、以下の通りです。
キャパオーバーになりそうになったため
保育園から家に帰ってきて、夕食の時間までの自由時間は、なんとか息子の相手をしながら夕食の準備をしていました。
しかし、捗らない夕食の準備。
息子の相手も中途半端に。
そんなとき、同年代の子を持つ仲の良い友達から、夕食の準備中に時間を決めてテレビを見せていると聞いたのです。夕食の準備にかかるのはせいぜい30分くらい。
自分がキャパオーバーになるくらいなら、時間を決めて息子にテレビを見てもらおうと思ったのです。
言語のインプットを増やすため
同時に、テレビ愛好者の夫の一言もありました。
「自分は、テレビ番組のおかげで言葉を学んだ。」と。ドイツ語・スペイン語・日本語の3ヶ国語で生活する息子。
しかし、スペイン人父はフルタイムで仕事をしており、なかなか一緒の時間を過ごせないので母国語になるスペイン語のインプットは圧倒的に足りてません。
息子に見せるビデオは、スペイン語(そして時々日本語)に限定し、言語のインプットを増やそうと思っています。
メディア視聴を開始して気をつけていること
ここ数ヶ月、保育園から帰ってきてから30分ほど、そして休日に1−2時間と、息子にはビデオを見せています。
メディア視聴する上で気をつけていることがあります。
1)食事中はテレビを消すこと
2)テレビを見る前にどのくらい見るか決めること(夕食ができるまで、お出かけするまで、等々)
3)テレビは自分で消し、リモコンは特定の場所に戻す
おかげで、ビデオをダラダラ視聴するという事態は防げています。ビデオを解禁してから、スペイン語の歌を(それっぽく)口ずさむようになってきました。
目に見えてスペイン語彙力が伸びたわけではありません。でも、今後も息子には上手くメディアとはお付き合いしてもらうべく、親としても気をつけてサポートしていきたいと思ってます。