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仕事しながら子供をバイリンガルに育てることは可能?

疲れ果てて育児が疎かになってきた

育休から復帰したと同時に、夜泣きがひどくなり、寝不足の毎日が続いています。眠くて頭が思うように働かない中仕事していると、「あれ、なんで仕事してるんだっけ?」なんて、頭の中に浮かんできたり。

溜まった疲れは仕事だけではなく、育児にも影響が。動きまわる1歳児と過ごすのは、仕事以上にエネルギーが必要です。疲れ果てて、最近は明らかに育児が疎かになってきてます、お恥ずかしながら。

バイリンガル育児のバイブルを読んで

ところで、最近、バイリンガル教育のバイブルともいえる、完全改訂版 バイリンガル教育の方法ー12歳までに親と教師ができること アルク選書シリーズを読みました。

参考になる点ばかりで、ラインマーカーを引きつつまくったのですが、特に目を引いた点が。

仕事を持っている母親でも、家に帰ってから集中して子供の相手をすれば、案外1日中一緒にいる母親よりも質の高い交流をすることは可能である。

これは、子供をバイリンガルに育てないのであれば、母語をしっかりと身につけさせてあげること、とのことで、親は母語でたくさん話しかけてあげるべき、との文脈で出てきました。

子供と過ごす時間、特に言語においては、子供と無言で過ごしていては子供は何も学べません。

親と子供、一緒に過ごせる時間が限られていたとしても、その時間でたくさん語りかけ、読み聞かせをしてあげれば、子供にとっては学び多き時間を過ごせるというわけです。

限られた時間だからこそ

確かに、フルタイムで働きながら、同じようにハーフの子供を育てている友達がこのように言っていました。

フルタイムで仕事していると、息子と過ごせる時間が限られちゃうから、週末は息子と一緒に行けるカフェやレストランに行くようにしてるんだ。

この話をしてくれた友達は、仕事大好きでもともとバリバリ働いていた子なのですが、仕事はしっかりやりつつも、子供と過ごす時間も大切にしているとのこと。

私も、仕事をしながら育児をする、ペースがまだ掴めずにいるところ。疲れていると、どうしても子供と質の高い交流を持つどころではないのですが。

でも、たとえどんなに疲れていても、限られた時間で、しっかりと息子にも向き合っていきたいところです。

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