マルチリンガル2歳児のツボに入る言い間違いたち
子供の可愛い言い間違いを読んだり聞いたりするのがずっと好きだった私。ついに、我が家の2歳児も発語が増え、ツボに入る言い間違いが出るようになってきたので、まとめてみたいと思う。
こわい(意味:かわいい)
なぜか可愛いをこわいと言い続ける我が家の2歳児。今日の朝も、お気に入りのシャツを着ては、「んーこわい!」と満足そうに言っていた。
シャツだけならまだしも、私にも「ママ、こわいね〜」と言ってくる。2歳息子はきっとママ可愛いね、と言ってくれているはず、そう信じている。でも、知らない人が聞いたら、虐待を疑われそうである。
ちなみに、パパに対しても同じように「パパ、こわい」と言うので、言い間違いが直るまで本当に外で人に聞かれないよう気をつけた方が良さそうだ。
コチョ(意味:チョコ)
1歳のクリスマスの時、避けきれずにチョコレート解禁となった2歳息子。その時から、チョコレートが大好きに。あまりチョコレートを与えないようにはしているけれど、チョコレートの存在を目にしたり、耳にしたりすると、
「コチョ!コチョ!」と叫ぶ。チョコのことは大好きな息子だけれど、何回言い直しても、チョコのことは未だにコチョと呼び続けている。
はちみプー(意味:はちみつ)
結構言いにくいで類に入る、はちみつ。最初はちみつと言い始めたときも、何となくはちみつと言いたいのはわかるけど、明瞭な発音ではなかった。
ある時から、はちみつなんだろうな、と聞き取れるようになったのだけれど、それが「はちみつ」ではなく、「はちみプー」だった。
我が家にははちみつ大好きなくまのプーさんのぬいぐるみと絵本があるので、はちみつとプーさんがくっついてこのような事になったのだと推察している。
スペイン語版:プータ
ちなみに、スペイン語でもよくやる言い間違いがある。それは、プータ(Puta)。本当はドア(プエルタ: Puerta)のことを言いたいのだけれど、巻舌が入るエルの部分をうまく発音できず、毎回プータと言う息子。
スペイン語のプータは、英語のFワードに相当するよろしくない言い回しである。汚さとは真逆にある息子の言い間違い「プータ」は、いつも私たちをクスッと笑わせてくれている。外では言ってほしくないけれど、ね。