【ドイツ生活】ゴミを出さないという気合いが凄すぎる
ドイツに暮らしてもう9年になるけれど、今でも慣れないことがあるんですけど、聞いてくれますか?
道端に段ボール箱に入ってよく置いてあるのですが、その中には洋服やコップやぬいぐるみといった、もう使わなくなったものが入っています。
箱には、「ご自由にどうぞ」みたいなことがドイツ語で書いてありまして、道行く人々は、70%くらいの確率で足を止めて中を見ていくんですよ。
この前なんて、自転車で猛スピードで走り去っていった人がまた戻ってきたと思ったら、道端に置いてあったこの類の箱を見るためでした。そこまでしてこの箱を物色したい・・?と私は思ってしまったのですが。
その中には、衣料がたくさん入っていたのですが、Tシャツをもらっていたので収穫はあったようです。
これらの箱には、明らかにゴミでしょ・・?といったものも入っていたりしますが。それでも、みんな箱が置いてあれば足を止めてみていきます。
箱じゃなく、いつもこういった物たちがよく置かれている定位置みたいなところもあるんです。
今日は、こんな物たちが置いてありました。
その風景を見るたびに、
ゴミは出来るだけ出さない。
自分は使わなくなったけれど、誰か必要な人がいるかもしれない。
そんなドイツに住む人々の気合いが伝わってくるのは、私だけでしょうか?!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?