一歳児とのワンオペ10時間フライトで学んだこと
ヨーロッパー日本間のフライト時間は、10時間以上かかります。私の睡眠時間より長い・・!
今まで何回もドイツから日本に飛行機で飛んできましたが、今回は勝手が違います。一歳の息子と2人きりで10時間超飛行機の中に缶詰めになるのですから。
飛ぶ前は最悪のシナリオしか思い浮かばなかったけれど、最終的には、何とかなりました。
色々と学びがあったので、記録しておきます。
バシネット必須!
小さい子供と飛行機に乗るとなると、誰もが悩むのが、バシネット(壁に取り付ける乳幼児用ベット)を頼むか否か。
私も飛行機を予約した際に、バシネットを頼むか一瞬迷ったのですが、ママ友の一人の「あったほうが絶対いい!」という一言でバシネット も予約しました。
行きの飛行機では、息子が機内でほとんど寝なかったので使用できず仕舞いだったのですが、帰りの飛行機では五時間寝てくれたのでバシネット が大活躍。
バシネット のおかげで、息子を抱っこし続ける必要なく、また座席に寝かせて落ちるのではないかと不安になることなく過ごせました。
バシネット 、もし子供が機内で寝てくれなかったりすると、宝の持ち腐れになりかねませんが、寝てくれた時にはかなり重宝します。
お菓子を切らすべからず
機内に、大量のお菓子とフルーツを持ち込みました。機内は狭いので、座席や通路で多少遊ばせたり歩かせたりしても、すぐに飽きがきてしまいます。
そこで、お菓子の登場。
普段はお菓子のダラダラ食いは避けたいところですが、機内では其処は目をつむりましょう。卵ボーロのような、小さくて摘んで食べるようなお菓子は、時間が稼げるので機内でゆっくりお菓子を食べてもらうには最適です。
ちなみに、私はヨーロッパから日本ゆきの飛行機でフルーツを持ち込んだのですが、食べきれなかったフルーツは、日本入国時に植物検疫で没収になってしまいました。
日本には外国から生のフルーツや野菜は持ち込めないので、気をつけましょう・・!
助けてくれる人がいる
小さな子供と飛行機するだけでも大変。しかし小さな子供と長距離移動となると、荷物も増えがち。
できるだけ少ない荷物で・・と思いつつも、スーツケースにベビーカーそして息子を抱えて飛行機に乗ることに。
飛行機登場前に息子がぐずったので抱っこして乗ろうとしたら、うっかりベビーカーを空港のロビーに忘れそうになりました。
その時、大きな子供二人をつれた日本人のお母さんが、
「ベビーカー持ちますよ。小さな子供連れで飛行機大変ですねー」と言って、ベビーカーを機内まで持ち運ぶのを助けてくれました。
そのお母さんも、ヨーロッパでお子さんを二人育てていて、日本に一時帰国してきたところだったらしく、「私も子供が小さい時は大変でしたよ〜。頑張ってくださいね。」と。
一人で荷物を抱えていっぱいいっぱいだったので、この方の助けと、共感してくれる人がいることが嬉しかったです。
ワンオペで飛行機移動中は、この時以外にも、様々な場面でいろいろな人が手を差し伸べてくれました。
飛行機移動において子供が小さい間は、助けてもらうことが多くなります。子供が大きくなった際には、今度は自分が助ける方に回れるようになりたいものです。
✈️
ワンオペ10時間フライトは、なかなか大変でしたが、人の優しさに触れた貴重な機会にもなりました。
ちなみに、子供が約4歳以上の子供連れの親御さんたちは、そこまで大変そうに見えませんでした。自分で動画を見たり大人しく席に座ってくれていたので。
子供が4歳まで、子連れで飛行機に乗る親の皆さん、頑張りましょうね・・!