ドイツで雪が降ると、増えるもの
ベルリンで、久しぶりにがっつりと雪が降りました。数センチ、積もっています。ここ数年は１日で溶けてなくなってしまう、シンデレラのような雪だったのですが。久しぶりの雪なのです。
喜んでいる人たちといえば・・そう、
子供たち！！！
雪が降る前は、公園に行っても閑古鳥がないていて人がいなかったのですが。雪が降ってからというものの、子供たちは、親にソリを引いてもらいながら、至る所に出現中です。
日本では、プラスチックのソリ🛷が主流ですが、ドイツで主流なのが、木製のソリ🛷
こんな感じのやつ。木製なので、インテリアにもなりそうなくらい、お洒落といえばお洒落なのですが。
びっくりするくらい、沢山の子供たちが、至る所でこの木製のソリに乗っているのです。（ソリができる場所は限られるので、親がソリに子供達をのせ、歩道を引っ張って歩いている。）
ここ数年、お出ましする機会がなかったソリのはずですが、これだけ多くの家庭で木製ソリを自宅に持っていたとは・・と、どうでもいいことを考えてしまいました。
このソリ、木製だけあって、値段も１万円くらい近くするそうです。
先ほど紹介したソリは、折りたたみ式ですが、多くの人が使っている木製ソリは、折りたたみ式ではありません。木製ソリ、味があっていいですが、収納には場所を取りそう・・。
ドイツの冬は、日照時間が短く、その上太陽が出てくる日も少ないため、夏に比べて、冬は外が静か〜になります。
雪が降り、元気に遊びまわる子供たちの姿をみて、少し気持ちが明るくなったのでした。そう思っているのは、きっと私だけではないはず。
🛷