ブラック フライデー ならぬ “ブルー フライデー”
Acqua dell’Elbaは、今年もブラック フライデーの時期に合わせて、
環境・経済・社会の3つの持続可能性に特化したイベント《GREEN WEEK》を開催している。
毎年行われているこのイベントは、
『Acqua dell'Elba Società Benefit / アクア デル エルバ慈善協会』と
『Fondazione Acqua dell'Elba / アクア デル エルバ財団』が主催し、
環境、教育、文化、社会、芸術の5つの分野でプロジェクトを立ち上げ、
地元のベンチャー企業を支援することで、エルバ島に価値を生み出すことを目的としたプロジェクトとなっている。
11月25日から12月1日までの一週間、
環境・経済・社会の持続可能性をテーマにしたワークショップや討論会を行うと共に、
『アクア デル エルバ慈善協会』と『アクア デル エルバ財団』が、実施及び計画する持続可能な活動報告のプレゼンも行われる。
主な内容としては
Acqua dell’Elbaが、二酸化炭素排出量と環境への影響を可能な限り削減するために実施している取り組みや、
長年に渡り力を入れている女性の健康に焦点を当てた活動
(先日記事でもご紹介した、Acqua dell’ElbaのHPがピンク色に染まった「ヒューマニタス研究財団」とのプロジェクトなど)に関する事案、
そして、アクア デル エルバ財団によってエルバ島内の保育園、小学校、中学校に本が寄贈され、
子供の様々な感性を育てるために図書館を充実させることを目的とした「ブック プロジェクト」の一つとして、
一冊の本をテーマに子供たちがディベートを行う会も開かれることになっている。
イベント最後のクライマックスである29日(金)、30日(土)に、
ユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)が
「持続可能な開発のための海洋科学の10年」(2021-2030年)の一環としてヴェネツィアで開催する【Blue Friday / ブルー フライデー】に参加する予定だ。
ここでは、地中海の保護と再生に捧げる日として、
Acqua dell’Elbaが取り組んでいる海洋保護活動や、
未来の海を見据えて“海を教育プログラムの中心に据えた”ヨーロッパの学校ネットワークである「Blue School / ブルー スクール」との連携について、今後の計画を発表することになっている。
「一年で最も暗い(黒い)金曜日を、
地中海の保護と再生に捧げる美しい青い金曜日に…」
との願いが込められ開催される。
さて、そんなブラック フライデーならぬ【ブルー フライデー】に、
Acqua dell'Elbaでは商品の割引などは実施せず、
代わりに「Green Box / グリーン ボックス」を提案している。
Acqua dell'Elba製品を、ブランドのショップ、公式オンラインストア、正規香水販売店で、106.00ユーロ以上お買い上げの方に、
リサイクルのR-PET プラスチックで作られた500mlのルームフレグランス詰め替え用と、
同容量の空きボトルがセットになったBoxがプレゼントされる。
そのアイテムには特別にAcqua dell'Elba財団ロゴが入っており、
この活動の純収益は全額、エルバ島の環境・教育・文化・社会・芸術のためのプロジェクト支援に使われるという。
グリーンボックスは、皆様への感謝の気持ちであり、
未来への希望が詰まったBox。
生憎、日本から公式オンラインでの購入はできないのが非常に残念だが、
ヨーロッパにお住まいの方や、この期間にご旅行の予定がある方は、
ぜひ、Acqua dell’Elbaの【ブルー フライデー】にもご興味を持ってもらえると嬉しいなと思う。
《GREEN WEEK》の詳細や日程に関しては、こちらからご覧いただけるので、気になる方は是非↓