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【2021年12月31日のこと】年越し蕎麦にバンクシー、アイス頭痛、行く年来る年!

  1. 年越し蕎麦待ち文学。

  2. 現在、10時52分。蕎麦屋のオープンは11時半だから、先は長い。でも並んでいるひとがいるのでわたしたち母子も並んでいるところ。

  3. ちなみに、今は、午後10時ではなく午前10時の話。年越し蕎麦は夜、食べるんじゃないのか、という疑問もあるけど、うちは、昼間に美味しい蕎麦屋で食べるのが毎年の恒例。

  4. 亡き父が、好きだった美味しいお蕎麦屋さん。田舎は、東京のように立ち食い蕎麦屋はないけれど、蕎麦処なので美味しい蕎麦屋は多く、みなご贔屓の蕎麦屋が何軒かある。

  5. 蕎麦待ちの列に並びながら、今年を振り返る。今年はどんな年だったかな。ミミミな指で打つ。

  6. 茨城で本格的な暮らしを始め、まず就活に苦労した。なんとか秋に仕事につけたが、その分、ストレスも生じる日々。

  7. でも、たくさんの出会いもあり、人間関係もがらりと変わった。これからも、この地で、たくさんのひとと出会って繋がっていけたらいいな。

  8. 人生一番の大きな買い物として、必要にせまられ6月に車を購入した。ペーパードライバーだったけれど何十年ぶりにかにみっちり練習し、運転できるようになった。

  9. 練習は、本当に涙ぐましいほど頑張り、夏は毎朝早く起きて、スーパーの駐車場で1時間、ひたすら駐車の練習をした。数ヶ月前の話だけどもはや懐かしい。今も左バックの駐車は苦手だけど、来年はできたらマイカーで東京に行ってみたい。

  10. 午前11時5分。蕎麦待ち列は長く伸びる。みんな食べにくるんだな。大晦日じゃなくても、ここはいつも混んでるそうだけど。

  11. 午前11時30分、開店。びっくりなことに蕎麦屋の中にバンクシーの絵が数点飾ってある。そのミスマッチ感がたまらない。

バンクシーのポスター!

12.つけ汁はわたしにはややしょっぱいが、蕎麦はわたし好みに細く、コシがあって美味しかった。さらさら食べられる。蕎麦湯でしめて帰宅。

13.蕎麦屋の帰りにスタバのドライブスルーに寄って、ほうじ茶フラペチーノを買う。650円は高いと思いつつフラペチーノの容器がヒヤシンスを水耕栽培するにちょうどよいから購入したのだけど、あまりに冷たすぎて飲んだらコメカミがズキズキ痛くなってしまった。激痛すぎて涙が出た。こんなに痛くなるのは初めて。

14.思わずiPhoneのGoogle先生に聞いてみたら、これは「アイスクリーム頭痛」と言うらしく、痛みが出た時は額に冷たい物を当てるといいと知り、フラチペーノの入ったカップを額に当てた。

15.大掃除文学。帰宅し、掃除をする。普段しない自家用車の中を掃除機をかける。車体も丁寧に磨く。

16.実は年末に、ついに車のボディを擦ってしまった。前駐車をしたときに、花壇の上に乗り上げてしまい、車のバンパーの下の方をじゃりっと擦ってしまったのだ。目立たないところだけど、わりとショック。

17.何度も擦ってしまった箇所を触っては、ため息ついてしまう。今年最後の毒出しってことで、自分を慰めてみる。うちの母も、ちょっと嫌なことがあると「車の事故でクラッシュするよりはマシ」などとより酷い不幸を想像し、慰める。この方式は、小林エリカさんの小説『最後の挨拶』に出てくるお母さんにそっくりだ。

18.風呂のタイルのカビ取りをしていたら、床のタイルも漂白されてしまい、白いまだら模様になってしまった。なんてこった。取り返しのつかないことをしてしまった。

19.まだパワースポット御岩神社の毒だしが続いてるんだろうか。2021年もあと数時間で終わるのに。

20.ぎゃん、ぎゃん、ぎゃん、ゆく年くる年。


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