【2022年1月20日のこと】ブレーキランプ切れ、連続不運?幸運サイン?
ランチタイム文学。今日の主食はおからドーナツだよ。
昨日は、とても肝が縮む思いをした。車で帰る途中、信号で停まったら、窓ガラスをとんとんとノックするひとがいる。
ついにテレビで見る、煽り運転とか、キレるドライバーにやられてしまう目に遭うのか。恐る恐る窓を開けると強面のおじさんが顔を出す。
「あんたの車のブレーキランプ、切れてるからね」
と、睨みつけながらに言われた。怖い。黄色で急停車したし、後ろで運転していたみたいだから、それも怒ってるのかも。足が震えた。
お礼を言って前をむき、青になったから、落ち着こうと脇道にそれて空き地に入ったら、その車はなんとクラクションを鳴らし、追いかけてきた。
そして、わたしの車の脇につけて停車し、窓を開けろというが、わたしの車の助手席の窓はロックされていてすぐには開かない。パニックになってるから全くもってロック解除できない。
ちなみに車内は、ボリューム大で、小野和子さん解説つきの宮城の昔話のCDを流していた。そのボリュームも、慌てているから小さくできない。おならが止まらない民話がのんびりと車内に流れている。
わたしがなかなか窓を開けないでいると、ごうをにごした強面のおじさんは、車のドアを勝手に開けた。ビビる。わたし、固まる。
おじさんは、(ノーマスクだった)大声で「ブレーキランプが切れてるんだよ、寄り道しないではやくガソリンスタンドにでも寄って、なんとかしろ。交通法違反だからな」と言い放ち、バンと、ドアを閉めて立ち去った。
むちゃくちゃ怖かった。
教えてくれてありがたかったが、それ以上に、むちゃ怖かった。
足が震える。繰り返すけど、教えてくれてありがたいのと、怖いのは別問題だ。
車を購入してから半年だし、自分ではブレーキランプの様子はわからないから、嫌がらせや言いがかりじゃないのか、くらい疑ってしまった。
ブレーキランプが切れるなんて想定外だった。どう対処してよいかわからないから、とにかく安全運転をして、家に帰ることにし、母に相談した。
母にブレーキランプを確認してもらったところ、本当に二つとも切れていた。いつからだったんだろう。結構、夜にドライブもしていたから、背筋が凍る。
叔父に聞いたら、ガソリンスタンドでできるそうなので、近所のENEOSに駆け込む。だいぶ待たされたが、無事に直してもらえた。しめて1100円也。
なんだか、ほっとしした。あの強面のおじさん、母曰く、いいひとだったんじゃないか、と言う。たしかに、そうかも。いや、違うかも。
おとといから、切れないはずの新品のLED電気が突然切れたり、パソコンが壊れたりしている。それに続いて2つ同時にブレーキランプが切れたなんて。おかしくはないかい?
電気製品が連続で壊れだしたら、ステージアップ=シフトチェンジのお知らせだ、という話をスピリチュアルぽいひとから聞いた。もしや、これぞシフトチェンジのサインなのか!とポジティブに思うことにした。しあわせになりたい。