【2020年9月8日のこと】本読むおばあちゃん、すてきデザイン、高級肉、他
1. 今日までお休ミ、ミミミ文学。なんだかまた暑い。今日の避暑はドトールにしようかと思ったけど混んでいるからいつものサンマルクへ。ここはなぜか空いている。
2. サンマルクの常連の読書おばあさんと知り合いになる方法を考えてみた。知り合いになれたら、「何読んでるんですか?」と気軽に聞けるだろうし。
3. でも、このおばあさん、昨日も数回目があったけれど、ニコリともせず、いつも顔の表情は硬い。フレンドリータイプではない。愛嬌のある方なら「よく会いますね」なんて言って話しかけられるのにな。
4. まるでナンパみたい。ナンパってこんな感じなのか。ムムム。
5. よく話しかけられるキッカケとなるカバンやアクセサリーを持っている。母の椿柄の一点ものの皮鞄とヨーヨーキルトのショルダー鞄とマリメッコの東日本大震災のチャリティーエコバックとフェアトレードの花のネックレス。身につけて町を歩けば、知らないひとから声をかけられる確率が高い。
6. 椿柄の鞄とヨーヨーキルトの鞄は実家に置いてきてしまったから、これはひとつマリメッコと花のネックレスをつけてサンマルクに行き、おばあさんの前に座ってみようか。おばあさん、おしゃれだから興味持ってくれるかも?
7. ちなみに花のネックレスはCRAFT AIDのものでアフガニスタンの難民女性が手仕事で作ったもの。わたしもひとが付けているのを見て惚れて調べて購入した。
8. 花のネックレスをつけていると、知らないひとから「素敵ですね」「どこで買ったんですか」「触らせて」など声をかけられる。一番、おかしかったのは銭湯の番台に座っていたおばちゃん。「大切にしなさいね」「あなたに似合ってていいよ」と褒めの布団をくれた。
9. よいデザインは会話をうむ。それをきっかけにうまくフェアトレードの話ができたらCRAFT AIDの宣伝になれるんだけど、いつも突然声をかけられるからうまく説明できなくて口惜しい。
10. 途中でやめるのこの日の花をつめTシャツも同じことが言える。たくさん売れているってことは、街での遭遇率も高いってこと。わたしは、もし、この花Tシャツユーザーと出会ったら迷わず話しかけると思う。今までも途中でやめるの服を着ているひとには話しかけてきたし!
11. 先日、職場でイッセイミヤケの黒のプリーツプリーツを着ていたひとがいた。体型を選ばない、と言われるプリーツプリーツは、だからこそ着こなすのは難しい。でも、その方はとてもすてきに着こなしていたから、褒めたいと思ったけれど今の時代はセクハラになってしまうかも知れないから自粛した。お世辞は死んでも言えないわたしだけれど、いいことは褒めたがりの性格だから、すてきなデザインのネクタイをしている同僚にも声をかけたくなるけど、最近はお口をチャックにしている。この会話の話題判断、難しい。
12. 朝方、じんましんが出て目が覚めた。昨日は蚊に喰われ目が覚めたけど、暑さの次は痒さの試練なのか。なぜなんだ!
13. いいお肉は油がたくさん出て、気持ちが悪くなることを学ぶ。たぶん調理の仕方が下手なんだとも思う。昨夜、実家からプレゼントされた箱入り高級肉を食べたら胃が不快になり胃薬を飲んだ。これが、じんましんのトリガーだったかも。
14. ビンボー気質なわたしは、スーパーの特売の牛肉が丁度よいみたいだ。昔、一貫700円の大トロを食べて、そのときも脂っこくて気持ち悪くなった。普通のトロの方が口に合う。美味しさは値段レベルだけではないみたい。
15. ウーバーイーツの2匹目のドジョウとして北欧系のウォルトの広告を見る。この北欧系はなんかデザインが垢抜けない。近所に多発中の赤いポロシャツのデリバリー集団もなんか見た目はイマイチ。
16. やはり、デザインはウーバーイーツがいい。黒字にグリーンと白のロゴ鞄はインパクトあるかも。この色の組み合わせ、いい。寒くなったらグリーンのスカートに白襟ブラウス、黒いセーターを着てみようかと妄想。
17. 何年か前に代々木のアースデーの出店で、リユースのTシャツを買った。要らないTシャツを裏返して、そこへ新たなプリントをして500円で販売されていた。裏返しだから、服の縫い目やタグが出るのだけど、それがまたカッコよく思えてお気に入り。
18. 値段は500円だけど、わたし的には5000円の価値があり、もったいなくてあまり着られずにいる。着るよりもコレクター的な服だ。
19. 調べたらこのリユースのTシャツプロジェクト、http://friendlyday.org/reuset/今はしていないみたいだ。環境系の企画はなかなか持続可能じゃなかったりする。残念。
20. でも、お土産でもらった黒いTシャツのプリントが剥げてしまったから、真似て裏返してグリーンと白の文字をステンシルするのもいいかもと閃く。海外のシャツだからタグも英語だし、サマになるかも。ロゴは、英語で「話かけて」にしようかな。英語でなんと言うんだろう。
21. 坂口恭平風に言えば、クリエイティブは「薬」になる。猛暑の中のノークーラシーズンは生きるのびるサバイバルに必死だったけど、涼しくなったらお手製衣食住とケアを充実させたい。とっぴんぱらりのぷぅ。