【2021年12月20日のこと】落ち込み、ダメージ、「浅草キッド」、タップダンス、新宿ベルク
もやもやしくしく駐車場文学。
嫌なことがあった。話が通じずにめちゃくちゃ傷つき、不愉快指数100%中。
気持ちを鎮静化する為に、仕事帰りにドラッグストアの駐車場に車を停めて缶コーヒーを飲みながらひと息ついてるところ。
書いて吐き出す。久しぶりに「山下光陽式20のこと」スタイルで指を走らす。そう、わたしはこれをiPhoneのメモ帳でミミミの指(中指)で書いている。ピアノのドレミのミの指は中指だからミミミね。
しかし、久しぶりのダメージだ。価値観の違いによるものだから仕方ないけど、ひとはやはり「共感」を求めてしまうものなんだな、と感じた。
もちろん、共感は出来なくても、理解ができれば尊重はできるものだけど、そんな高度なスキルを大事にしているひとは少ない。
とにかく、世の中は多数決でありんす。だから、今日は、孤立しまくらちよこ。
歳をとると、鈍感力が身に付いて、嫌なことはすぐ切り捨てて、割り切って、ケロっと繰り上がる事ができそうなものだけど、計算下手なわたしはダメみたい。
歳をとると、その分、若い時みたいに歯を食いしばってダメージに立ち向かえず、ヨワヨワになってしまうのかも。わたしはやはり繊細さん。年々、ヨワヨワ傾向大。
耐え忍ぶ。雪山遭難のビバークみたいに、とにかく、嵐のおさまるのをじっと待つしかない。辛いな。支えとなる「自信」がどんどん失われていく。
嫌なこと、傷ついたことがあった日は、どう対処したらいいんだろうか。夢中になれることをして、気持ちを別の方向に持っていくしかないんだろうか。
絶賛ストレスフル。なんか、ストレスに追い込まれてしまうと、まわりがみんな意地悪にみえてしまうから危険だ。過剰に負のエネルギーに引っ張られてはならない。
こんなとき、前々から取り組んでみたかったことを調べて、始めてみる、なんていうのもいいかも。心理学でいう、防衛機制に走ってみるか。木の上の葡萄は酸っぱいんだよってね。
ミ、ミ、ミ、ミ、、、
母から今夜はデパートのうなぎ弁当だよ、とLINEが入る。そこのは、値段が高い割にはタレが美味しくないんだけどな、とは言えない。ならば、牛めしがいいとも言えない。「気持ち」はありがたく受け取ろう。
昨日、ネットフリクスで「浅草キッド」を見た。晩年のビートたけしの声が吹き替えになっていて、松村邦洋さんの声だったのは笑えた。
「浅草キッド」に出てくるタップダンスを見ていたら自分もやりたくなってしまった。去年、タップダンスシューズを思わず買ったんだけど、まだちゃんと使ってないじゃないか。タップダンスをやってみたい。カッコいいな。あ、でも夜はうるさいからダメか。
凹んだ時、東京にいた頃だったら、新宿ベルクへ行って下戸だけど背伸びしてビールを飲んで、大好物のポークアスピックを食べて、気持ちを晴らしてきた。あの感じ、いまはもうできないから悲しい。
いわもとQの立ち食い蕎麦も懐かしい。美味しくてコシのあるかけそばが食べたい。なお、喜んで通っていた高田馬場のいわもとQは潰れてしまったようだけど。
外が真っ暗になったきたから帰ろう。生きるのって、ホント、いくつになっても慣れない。でも、生きるって、その行為自体にこそ価値があるってことは、知っている。負けへんで。