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怒涛の2018年を終えて2019年を迎えた今
こんにちは!株式会社Osenでデザイナーとして活動している、ちゃんあか (@akairo1996)です。
2018年は私の人生のターニングポイントでもあった年で、毎日が目まぐるしく「怒涛」という言葉がこれ程までに合うのか!というくらい怒涛の一年でした。笑
そんな2018年が駆け足で過ぎて行き、2019年を迎えた今しっかり振り返って向き合い、今年はどんな一年にしようかという話まで綴って行けたらと思います。改めて私の自己紹介noteにもなったらいいなと思ってます!
目次
1. 2018年の幕開けと共に会社は倒産への道へ...
2. グループ会社への転籍
3. 唯一尊敬する上司の退職
4. 大好きな仲間との別れを決断
5. 新たなスタートOsenへジョイン!
6. 一人デザイナーの辛さを痛感
7. 秒速で過ぎていく毎日
8. 想像以上の瞬間や出来事、出会い
9. 2019年を迎えた今
1.2018年の幕開けと共に会社は倒産への道へ...
1月。新年早々のしょっぱなからなんてことだ!と言ったところですが、私は元々2017年の4月に新卒で入社した不動産会社でインハウスデザイナーとして活動していました。同期も18人と恵まれて、同じデザイナーチームにも専門学校から同じ同期が2人。同じ部署の上長や上司は熱意があり、和気あいあいとしながらもすごくチーム感があって人としても尊敬できるような人がたくさんいる大好きな部署でした。
ですが残念なことに会社のキャッシュフローがどんどん悪化し、2018年の幕開けと共に倒産への道へ進んで行くこととなりました...。これが怒涛の1年の始まりです。
2.グループ会社への転籍
4月。ついに会社は保てなくなってしまい、同期や上司は次々に転職していき、大好きだった部署は解体。残されたデザイナーチームは、私と同期2人の3人になり、グループ会社の開発チームへ転籍することになりました。
そこで待っていたのは、人想いの熱い上司や優しくお姉さんのように見守ってくれるデザイナーの上司、ワイワイとよく笑ってくれるエンジニアメンバーの方々でした☺︎私は人に恵まれているなとつくづく思う日々で、私たちの居場所をしっかり作ってくれる場所でした。
今まで経験したことがなかった受託案件でのデザイン制作や、アプリデザインにも挑戦させて頂けるようになり、よりWEBデザインが好きになったタイミングでもありました。
3.唯一尊敬する上司の退職
5月。その日は突然にやって来ました。私の唯一尊敬し続けて来た上司がついに退職するという知らせがやって来ました。いや、そんなことかーい!って思うかもしれません。ですが私にとって、会社が倒産することを知った衝撃よりも、グループ会社へ移籍して不安を抱えていた日々よりも一番受け止めたくない事実でした。
▲その上司のお話はこちらで触れています
相手の想像を超えられる人になりたいと思い続けていた私にとって、全ての想像を超えていくその上司の考え方や行動に尊敬するようになり、いつしか自分の目標、進むべき道の目印となるような人になっていたからこそ、その衝撃は大きくこの先どう頑張って行けばいいか、どの道へ進んだら良いのか頭の中は真っ白になっていきました。
4.大好きな仲間との別れを決断
6月。尊敬していた上司の退職後、またまた急にお話は舞い込んで来ました。それは、その上司が新しく会社を設立する株式会社Osen(オーセン)の創業メンバーとしてジョインして欲しいというお誘いでした。
いつかまた一緒にお仕事が出来るようになるために、もっと力をつけようと決心していたので正直あまりにも想像以上の展開と早さに驚きと嬉しさを隠しきれませんでした。
だけど、とても悩んだポイントが大きく2つありました。
①専門学校の頃から切磋琢磨し合って来た同期や温かく向かい入れてくれて家族みたいに接してくれたチームを離れるということ
②まだまだ経験も未熟で浅いデザイナーが本当に一人デザイナーとしてやっていけるのかどうか
しっかり悩んだ上で決めた答えは、やらずに後悔するならやって後悔したいという決断でした。今行って後悔してもなんとかやり直せるけど、行かずに後悔したら何もすることは出来ないと思ったからです。悩む前に飛び込んでみよう、これが私の人生のターニングポイントでもありました。
仲間にこの話を打ち明けた時は、みんなで大号泣。私の決断を応援してくれるだけでなく、最後は卒業式まで開いてくださり涙涙で旅立ちました。
▲私のために開いてくれた卒業式の写真
(なぜかアイドルという設定でした笑)
5.新たなスタートOsenへジョイン!
7月。入社してからは毎日が一瞬で過ぎ去っていき、ロゴの制作やコーポレートサイトなど着々と進めていきました。スタート時は、メンバーが社長と私の二人だったので、しっかりコミュニケーションを取りながらどんな表現がこれからのオーセンを想像できるだろうかと練合わせていきました。
▲ロゴの制作の裏側はこちらで綴っております
6.一人デザイナーの辛さを痛感
9月。入社して2ヶ月がたった頃、ワクワクする毎日の中で私は焦りもあって、自分自身を追い詰めていました。そのせいで、精神的にも体力的にもボロボロになってしまい、体調を崩してしまう日が続きました。実はよく泣いていた月でもあり、一人が辛いというよりも、私自身の精神状態が不安定で受託案件で来るデザインのフィードバックを全て自分自身に置き換えてしまったり(一番しちゃいけない)、大きな失敗もしてしまったことも重なり最上級のネガティブマンになっていました。
そんな自分から抜け出せたのは、体調を崩して休んでいた数日間でした。仕事のことを考えられない時間続くと、今まで悩んでいた問題がすごくちっぽけになっていたことに気づきました。ずっと考え続けて何かをし続けるよりも、本当は気持ちの切迫感がない時間・何も考えない時間の休息を作る事の方が大事と学んだのです。
7.秒速で過ぎていく毎日
10月。そんなネガティヴマンはだんだんと消え去っていきます。自社サービス「AWANAI賃貸」をリリースしたり、受託案件もたくさん任せていただけるようになって過ぎ去る日々が秒速でした。メンバーも増えて、だんだんスタートアップ感が満載。どうすればより良いサービスになるか、今も毎週会議で話し合って改善をしている真っ最中です。
この頃、どんどんセミナーに参加したりツイッターで初めてデザ友ができたりと自分自身にも変化が起きていきました。
AWANAI賃貸とは?
一度も会わない、不動産屋さん。オンライン完結賃貸サービスをコンセプトに、内見不要な方に特化した業界初のオンラインで完結するお部屋探しサービスです。IT重説、LINE接客などを活用して、不動産屋と一度も会わずに部屋を借りることができます。
▲AWANAI賃貸サービスLP
▲不意打ちに取られた写真
8.想像以上の瞬間や出来事、出会い
12月。失敗と挑戦を繰り返し考え方を転換出来るになった私は、気持ち的にもだいぶ変化しミートアップイベントに参加して新しい学びを発見したい!デザ友が欲しい!と思えるようになったり、自主的にもっとアウトプットする活動を増やそうとバナーをトレースしながら力をつけるトレーニングをするという意味を込めたバナトレを始めたり、オーセンのコーポレートサイトがいろんなところで評価していただいたりと想像以上の瞬間にたくさん出会いました。
▲12月に参加したCocoda!のミートアップイベント
▲バナトレを始めたツイート
誰かに認めてもらえる瞬間ってなかなか無いし、自分の想像を超えるような機会は作りたくても作れるものじゃないと思っています。だからこそ、そんな瞬間に出会った時に初めて自分を認められるような気がしていて、素直に嬉しい日がたくさんありました。想像以上の瞬間や自分に出会えたのは、紛れもなく人との出会いと今までしてきた選択と挑戦があったからだなと改めて感じています。
▲締め会ランチの様子
9.2019年を迎えた今
2018年を振り返ってみると、1年前の自分の姿がなかなか思い出せなくて、一瞬で過ぎてるのにもう遠い昔のように感じました。そのくらい、想像してた2018年の私は、想像以上の私だったなと感じています。(いろんな意味で)
では、2019年はどんな一年にしたいか。先日あいみょんがNEWSZEROのインタビューでこの先どう歩んでいくのか?という質問に対してこんなことを言っていました。
人間が観てて飽きないモノはたいまつの炎や海の波。それは二度と同じ形にならないから。だから変わり続けるものには魅力がある。
なりたい自分や目標は、毎月毎週山ほどあるけどまた何が起きるかわからない1年、何かに縛られるのではなく自分の想像も誰かの想像も常に超え続けることを今年も目標に変わり続ける私でありたいなと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました☺︎
今回は季節感と感情をより伝えるために写真を多用してみました。
今年も一年、宜しくお願い致します!