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花の香りのおばけかぼちゃ

ハッピーハロウィン🎃

この度意図せぬところで、美意識高めのジャック・オー・ランタンを誕生させてしまったのでその記録を綴りたいと思います。

そもそも、ジャック・オー・ランタンとはなにか、由来を調べてみたところある記事にたどり着きました。

18世紀のアイルランド民話には、スティンジー・ジャック(けちなジャック)の物語がある。ジャックは悪事と酒が好きな鍛冶屋で、悪魔を2度もだましたと伝えられている。死後、彼は天国はもちろん、地獄からも受け入れを拒否された。天国と地獄のはざまを永久にさまようジャックに、悪魔は情けをかけ、カブのランタンをともすための燃えさしを与えた。これがジャック・オ・ランタンの由来だとする説もある。

NATIONAL GEOGRAPHIC

また、同記事の中には、「金属製のランタンは高価だったため、根菜をくりぬいて用いた」という、歴史的・文化的な側面からの説も挙げられていました。

フィクションも興味深いけれど、わたしはリアルな生活を垣間みることができる後者の説が、納得感あって好きだな〜と思ったり。

ジャック・オー・ランタンを作ったのは実は去年の秋で、こうした意味をもう少しだけきちんと調べていたら作るときの見方も変わったな、と思いました。

去年は浅慮なために、
まるごとかぼちゃもらった!
ジャック・オー・ランタン作れる!
ジャック・オー・ランタン作りたい!

としか考えてなかったな…笑

そんなわたしが喜んだかぼちゃがこちら!
コロンとお手頃サイズ。

用意するとよいものは
・油性ペン
・カッター
・スプーン
・新聞
・耐熱容器
・漂白剤、ワセリンなど
※ワセリンを使う場合は、キャンドルはお辞めください。

ペンで蓋の周りを一周囲み、カッターで切り込み入れたらスプーンでくいっとします。

くいっとしたら、ちょっと硬いけど、ちゃんと蓋がとれるんですよね!おぉー!🙌🎉
一人でやってたけど、ちゃんと「おぉー!」って言っちゃいましたね。これは結構うれしい。

そこからはひたすら、中をくり抜きます。種とかぼちゃの可食部とに分けていく作業です。

上手にとれました!

これでカボチャプリン作りました。最高。

本体はこんな感じ。

仕分けが終わったら、ジャック・オー・ランタン作りにおける1番の大仕事です。

顔はこんな感じで。カッターの刃を入れるのでなるべく直線的なカットになるよう線を決めました。

口はブロックにわけてカットしました。

そしてできたのがこちら。

大仕事って言ったわりには、苦労なくできてしまいました。話すことないくらいに!カッターの刃をサクサクさしていくと、あっという間でした。

そしてここで欲が。このカボチャ長くもたせるにはどうしたらいいんやろ?

とういことで、いろいろ調べてみました。検索ワードは「ジャック・オー・ランタン 長持ち」。

すると、漂白剤を使うなどひと手間かけることで少しだけ長持ちできることが分かりました。

しかし漂白剤は家にちょうどなく、代替え案にのっていたワセリンも家にはない。

ワセリンはないけれど、要はワセリンのように油膜をはれたらいいということでは?と思い用意しました、ボディークリーム。

ボディショップのブリティッシュローズ。
しばらくこのシリーズめちゃ好きでした。

長持ちしてほしい気持ちで、しっかり塗ったところなんだかツヤツヤ(テカテカ?)になりました。あと、ちゃんとフローラルな香りがただよう。

わたしがなりたい「艶感のあるほんのり香るいい女」に先に近づかれました。カボチャに。これは予想外。すべてはカボチャの延命のためです🎃

完成したのがこちら!
ミニ懐中電灯があったので照らしました!
LEDライトなどもおすすめです💡

ハロウィンの仮装も楽しいですが、かぼちゃを味わいつつ、目で楽しむハロウィンもいいかもしれません🌟

みなさん、すてきなハロウィンを!

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