ルール4 「好奇心」を検索する
子供の頃、家族の中でのあだ名は「マグロ」。
何事にも好奇心がくすぐられて、いてもたってもいられない様子から、常に泳いでいないと息ができずに死んでしまうマグロを連想した母の言葉がきっかけで、一時期家族にそう呼ばれていた。
大人になった今も好奇心がやまない。
目に触れた、耳で聞いた、「なんだろう」と思うことや「知らないこと」には人一倍敏感に反応したいと思っている。
趣味として、いつもどう答えていいか分からず、特に初対面の人には無難な趣味を答えてしまうけれど、本当の趣味は「面白い」と感じるもの、「好奇心」をくすぐられるようなものと出会うこと。だからこそ、時間がある時にはノート片手に、様々なキーワードで検索をかける。
社会課題 社会問題 新事業 新素材 体験したことのないこと ボランティア NPO NGO やってみたいこと ユニーク 面白い挑戦 ベンチャー …
ネットだけではなく、テレビでも、動画でも、本でも、あらゆる媒体を通してわくわくすることと出会いたい。
感染症流行前は、何かイベントがあれば、ところかまわず飛び込んだ。
見知らぬ土地で、見知らぬ人と友達になっては、様々な話を聞いて、心がみちみちと潤うのを感じた。
こうして出会えたことはメモをしたり、さらに掘り下げて調べてみる。
このメモの積み重ねが、野望100に繋がっていたりする。
いつか会ってみたいなと思う人は、名前や所属団体もひかえたりして、お会いする気満々でいる。
このステイホーム期間で、私は会いたい人、みてみたいもの、体験してみたいことまみれになっている。