11月28日

もう、12月がくる。12月18日に数年ぶりにTOEICのテストを受ける。今朝は模試をアプリで受けて、目標に全然到達できていないことに絶望した。

絶望しててもしかたないので、改めて勉強しようと燃えている。

好きに学んでいるだけなら試験を受ける必要はないのだけれど、英語講師をやってみたいと思ったので、目に見える実力が必要になったのだ。

きっかけは、先月始めたオンライン英会話。英語をもっと自由に話せるようになりたいと何年も思っていて、ふと今だと思い立って受け始めた。

英語を話している時、身体の使い方や気分が日本語を話している時と変わるのを感じる。

結論を先に持ってくる文法的なこともあり、シンプルに考えるようになってくる。それが気持ちいい。

日本語で考える時、具体的な結論をさけて、その周りをぐるぐる話してしまうことがある。断定することを避けて、微妙なニュアンスの中を揺らいだり、決めかねることを宙に浮かべたままにしたりする。

もちろん、英語にもそうしたニュアンスはあると思うけれど、いまの私のボキャブラリーでは、そのニュアンスが表現できなくて言葉に詰まってしまう。だから、持っている言葉でシンプルに話すことになる。

この、複雑なものにシンプルな形を与える練習が、今の課題だと感じる。何かを表現するときにも繋がってくること。それを英語を通して行なっている。

シンプルにするというのは、内容が薄くなることとは違う。より洗練された簡潔な言葉を扱うこと。そのためには背景にたくさんの経験や時間が必要になる。

いいなと思ったら応援しよう!