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【経営者必見 価格は下げるな、上げろ?】Price Strategy ~全ての中心となるのが価格戦略~

昔:「多く売るための値下げ」価格弾力性

価格を下げれば下げるほど販売数が伸びる

       ↓ もう終わっている

現在:価格を下げても販売数は減らない

*ガリガリ君
 60円 → 70円 = 販売数変化なし

→ ただし、正しく価格を上げなければならない

*美容院のオーナーだとする
お客様に「なぜうちの店を選んでいただいたのですか?」と聞いてみたと仮定してください。

 近いから? なんとなく?
美容院を変える理由の84%が『なんとなく』である

競争優位タイプ
アンサーとして下記の場合
なんとなく → 経営失格
低価格 → 経営ほぼ失格
特異性 → これが合格

勝ち続けられる戦略は3つしかない。

①コスト戦略 
価格による優位性を保て多くの人に選ばれること

②差別化戦略
特異性による優位性を保て多くの人に選ばれること

③集中戦略
一定の人に角や特異性で選ばれること

  ←ーーーーーーーーー  競争優位タイプ  ーーーーーーーーーー→
↑         低価格     |      特異性
|  広                |
戦  い     コスト戦略      |     差別化戦略
略  セグ             |
対  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
象  狭
幅  い             集中戦略
|  セグ

①広いニーズに対して低価格→コスト戦略
 ここで中小企業を戦おうとすると、難しい

*ユニクロの「VD縦型戦略」
       Vertical Display
 ユニクロが安い理由→1種類の服を多くの色で生産することで、服の種類をなるべく減らし、商品開発や生産のコストを減らしている

*すしざんまい 寿司屋の入荷戦略
スリランカのソマリア海賊
ソマリアはせっかく魚を獲っても加工技術がなく、1日1トンくらいしか売ることができなかったたため、海賊行為に手を染める人が多数存在した
水産資源はあるため、漁業を通して仕事と収入を確保できれば、海賊をやらずに済む
→海賊を雇うことで低価格を実現している

中小企業にはできない → コスト戦略で闘うのは難しい

②広いニーズに対して特異性を持つ→差別化戦略

*ZARA=デザイン重視でお洒落層

*自宅から スーパーまで10分 牛乳 170円
      コンビニまで 5分 牛乳 200円
   30円=時間を買った → コンビニの特異性

③集中戦略

低価格  狭いTarget
例)オンライン販売
  古着専門店
  白T専門店

特異性  狭いTarget
例)高級ブランド
  オーダーメイド
  コラボメイド

狭いニーズに対して高く少なく売る

価格を上げるための3つのテクニック

①PRICE EXPRESION

②VALUE HIGHLIGHT

③ARR(ANNUAL RECCURING REVENUE)

①価格表現

価格表示 → 価格表現

*マサチューセッツ工科大学の研究

どちらを買うか?

             購入率
ウェブ年間購読 5000円  68%
印刷版年間購読 10000円   32% → こっちを売りたい!

      ↓

                 購入率
ウェブ年間購読 5000円      16%
ウェブ・印刷版年間購読 10000円      84% 
印刷版購読 10000円                               0%
→ 売上 +148% SALES UP

人は真ん中に着地するという修正がある → ここまではよく言われている
松竹梅があったら竹が買われる → これは少し違う

例)
松  XXXXX 15000円
竹  XXXXX 13000円  → この場合松や梅が買われる場合もある
梅  XXXXX 11000円

ランディングを真ん中に誘導させるには工夫が必要

松  XXXXXX 18800円
⇅  ここの価格差が重要
竹  XXXXXX 13000円  → ここが買われる
梅  XXXXXX 11000円

価格強調

NEGATIVE-IN と POSITIVE-OUT

例)
青汁 うーん、まずい!もう一杯!
洗濯機 高いですが一生使えます!

先にネガティブを出すことで信用性が高まる

POINT MESSAGE 

例)
自動車のCMであれ年間1万キロ以下の方へ
20代でAGAにお悩みの方へ

具体的な利用イメージやユーザー層をポイントする

③年間価値

*セブンイレブンのアイスコーヒー
コンビニのものは基本的に価格が高いのに、アイスコーヒーは安い
なぜ?
→ アイスコーヒーをきっかけについでに何か別のものを買ってくれる


10000 円分のチケット8000円価格で出す
2000円余る→また来たくなる

売上を上げるためには販売数を多くしなければならない
    ↓ 変える必要がある
売上&値上機会を上げるためにはARR(施策)CS(関係値)をよくしなければならない

なぜか?
 リピーターがいなくなる穴を新規獲得で埋めていく
 →リピーターだけに集中すれば新規は必要なくなる

<サブスクリプション>
無料期間が大切
最初は必ず赤字である、やがて黒字になる
このステップが必ず必要

しかし、ほとんどの人が『無料』は怪しい、怖い
       ↓
⚠︎無料は必ず理由の記載が必要

例)
初めの方にはお売りできません。肌に合うか確かめる必要があるためです。

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