ディズニー「ミラベルと魔法だらけの家」に学ぶ人生観<But the stars don't shine, they burn.>
ディズニー映画作品「ミラベルと魔法だらけの家」を見たことありますか?
舞台はコロンビア。
冒頭からノリノリな音楽で始まるミュージカルアニメーション。
お話の内容は超簡単に言うと、一人ひとりが魔法の力をもつ大家族がしっちゃかめっちゃするドラマです。
感動あり、涙あり。
植物を操れたり、動物と話ができたり、はたまた未来を見ることができるなどなど、個性的な家族のメンバーがたくさん登場します。
華やかだけど、その裏には悩みもあって、才能とコンプレックスは表裏一体だよね、的な話です。
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今回はこの「ミラベルと魔法だらけの家」の劇中にでてくる私が大好きなセリフをご紹介させてください。
終盤、主人公・ミラベルが絶望的な状況の中で家族を励ますために歌う曲です。
聖書にはこういった格言が出てきます。
(映画スパイダーマンでも出てくる有名な言葉です。)
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」
神より与えられたギフト(才能)を持つ者は、責任を果たさなければならない。
つまり才能を持つ人は、その才能で他人を助けられるならば、それを果たす責任がある、ということ。
アメリカ人の根本にもこの考え方は常にあって
だから強いヒーローが大好きだし、セレブなんかがその財力を使って環境保護や弱者救済の活動に励むのが当然だという風潮があるんだと思います。
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だけど、ここで言いたいのは、
人の価値は才能で決まるんじゃないということ。
みんなが人生の中で輝きたいと思っている
だけど才能がないから輝けないとか、周囲から求められた役割を果たさなければ輝けないとか、そんな風に考える必要はなくて
心を燃やして、一生懸命生きている、それがただただ素晴らしい。
そして、その人自身の気持ちも、周囲の状況も絶えず変化し続けている。
変わることは悪いことじゃなくて。
あなた自身のすべてが素晴らしい、ということ。
こんなことを言いたいんじゃないかと私は思うんです。
ね、なんかよくよく考えると深いですよね。
私もよく「私なんか~」とか「この仕事向いてない~」とか
才能も能力もないなって落ち込むんですけど
この曲を聴くと、大切なのは才能だけじゃなくて
自分にできることに全力を尽くすかっていうことだなって思えるんです。
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この映画、たくさんいい曲やセリフがあるので是非是非見てみて下さい!
私はギター初心者なんですが
劇中の two orguitas という曲が大好きで、練習している最中です。
(なかなか進みませんが 笑)
この曲もこれまた素晴らしいのでまたご紹介しますね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
明日は月曜日で憂鬱になりますが、明日も楽しみを見つけてちょっとずつ頑張って乗り越えましょうね~