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日本語教育能力検定試験に合格するためにしたこと②過去問編
前回、「音声暗記編」というテーマで書きました。
今回は「過去問編」ということで、私が日本語教育能力検定試験の過去問を解くときに気を付けていたことをまとめました。
勉強の息抜きにでも読んでみてください。
過去問を解きまくる!
基礎知識が身についてきたらやはり大事なのが
過去問をたくさん解く!
ということです。
たくさんってどのくらい??
って思われると思いますが、それは人それぞれだと思います。
よくネットに書かれているのは少なくとも3年分、できれば5年分っていうのが多いですね。
さらに1回だけで終わりじゃなくて、全部わかるまで(どうして間違いなのか、正解なのか)繰り返し解く、というのがポイントです。
人によって理解度は違うので一概に何回解くといいよ!っては言えません・・・。
ちなみに私は平成30年(2018年)の試験を受けましたが、その時に解いた過去問が
・平成26年度の過去問
・平成27年度の過去問
です。
あれ、もっと解いていたような・・・。
ちなみに使った過去問はメルカリで売ってしまったので、手元にはありません。
残っていないので、他にも解いていたかもしれませんが、私は少なくとも2年分はやっていました!
受験年の1,2年前の問題から同じ問題は出ないだろう、ということで平成26年、27年を選んだと思います。
ちょっと私の回数は参考になりませんね。すみません・・・(汗)
解けば解くほど自信がつく!
過去問をたくさん解くメリットは
「この問題見たことある!」っていう問題が増えることです。
やればやるほど自信につながります!
「私は〇年分〇周解いたから、大丈夫!できる!」
本番で似たような問題が出たとき、安心します。
「これ見たことある~!やっててよかった~!」
っていう風に気持ちの面でも強くなれます。
試験のとき、自分を助けてくれるのは自分しかいません。
自信をつけるためにも過去問を解くことは大切なことだと思います。
公式の過去問の落とし穴
過去問を買ったことがある人ならわかると思うのですが、公式の過去問にはあるものがありません。
それは
解説です!
解説がなく、答えしか載っていません(泣)
どうして載っていないのか・・・。
最近の公式過去問集を見ていないので最近はわかりませんが、私が使っていた過去問には解説はなく、答えのみが載っていました。
答えだけじゃ意味ないんですよね~。
過去問のベストな活用方法は
解く→解答・解説理解→復習
だと思います。
解説読んで自分が間違ったところをしっかり理解しないとやっていても意味がありません。
正解の番号を覚えることが目的じゃないですからね。
解説がないから自分で解説になりそうな箇所をテキストで探す、というのも時間がかかりすぎて効率できじゃありません。
そこで私がやったことは
ネットで過去問解説をしているホームページを探す
です。
人の手を借りましょう。楽しましょう。
今はネットに解説してくれるホームページがいくつかあります。
便利な時代になりましたね。
本当にこういうホームページは受験生にとってありがたいです。
私が使っていたホームページはというと・・・。
すみません、わすれてしまいました・・・(汗)
まあ、どれを使うかは正直どれでもいいと思います!
人それぞれ「この説明がわかりやすい!」「このホームページは読みやすい!」っていうのがあると思うので、自分に合った解説ホームページを見つけられるといいですね。
そのホームページを参考にして復習をするのがいいと思います!
メルカリを活用しよう
そして最後ですが、私は過去問をメルカリで購入しました。
過去問は1冊定価1,540円です。
当時金銭的にあまり余裕がなかった私は、どうにかして少しでも費用を抑えようとしていました。
養成講座に通う交通費で結構お金が飛んで行ったからです。
本1冊も買うのを渋るというケチっぷり。
今もそうなんですけどね・・・(笑)
というのは置いておいて。
メルカリに結構、日本語教育能力検定試験関連の本が出品されています!
新品がほしいという方もいるとは思いますが、1冊で1年分だし、合格してしまえばもう使わない物になります。
だから、私は中古でもいいと思ってメルカリで探しました。
そして私も購入したものは汚さず、書き込みもせず、きれいな状態で使って、合格した後にメルカリでまた売りました!
そのまま捨ててしまうのはもったいないし、他に勉強している人のために、少しでも安く提供しよう!ということで再度出品しました。
日本語教育能力検定試験関連の本だけじゃなく、メルカリは結構いろいろな日本語教育関係の本が出品されていておすすめです!
特に最近出版されていない古い本を手に入れたい人にはおすすめです。
私もメルカリで「日本語の教え方の秘訣『新日本語の基礎』のくわしい教案と教授法」を購入しました。
これは「みんなの日本語」の前身版の教科書「新日本語の基礎」の教師用教案集です。
学校で働いていた時に先輩の先生におすすめされて購入しました。
今の「みんなの日本語」と練習内容は若干違いますが、該当の課の導入項目はほとんど対応しています。
「みんなの日本語」の教え方の手引きよりも詳しく導入や、板書案などが書かれていて、「みんなの日本語」を教えている先生にはおすすめの本です。
おすすめなんですが、古いので私の周りの本屋さんにはもちろんありません。
さらに1冊の値段が高い!!!
全部で4冊(上2冊、下2冊)なのですが、1冊だいたい3,000円。
高すぎる・・・。
どうして日本語教育の本はこんなに高いのでしょうか(泣)
でも、メルカリなら安く購入できました。
日本語教師の皆さん、ぜひ活用してみてください。
やった分だけ返ってくる
さて、過去問について書いてきました。
音声問題の記事に比べたらあまり説得力がない内容だったかもしれません・・・。
でも、まあ伝えたかったのは
過去問はやった分だけ、「知識」と「自信」がついてくる!
ということです。
難しい問題、わからない問題を解くのは結構苦痛だと思います。
それに時間を測ってやろうとすると時間もかかります。
でも、しょうがない。耐えましょう。
今は練習です。
今、全然問題がわからなくて間違ったとしても、解説をしっかり理解し、復習して、試験当日に正解を選べたら問題ありません。
本番は試験当日です。
もうすぐ8月も終わり。
試験もいよいよ近づいてきました。
追い込みの時期にもなってくると思いますが、過去問をうまく使って、本番でいい点がとれるよう、皆さんの勉強を応援しています!!
私も一緒に行政書士の勉強がんばります!!!
まだまだ暑い日が続きます。
体調に気を付けてがんばりましょう(^^)/
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