アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録5
4の続き。
乗車のお作法、下車のお作法を川平慈英に教えてもらい乗車。続いて先導されつつゆっくりと周回。
今にして思えば教習で使わないようなポールを狭く両サイドに立てた道なんかもいきなり通らされたな。
なんだかよくわからないまま教習は時間終了である。
二輪待合室に戻りヘルメットを取ると汗がびっしょりだった。緊張のためか疲労感はなかったけど、汗で風呂上がりのようになってしまった髪の毛が気になった。
初教習は指導員の態度と伴いとても印象に残り鮮明に覚えているが、普通二輪卒業までのその後の教習は真夏の暑さと一本橋に苦しんだ記憶が強い。
それとは対照的に指導員の人と柄はとても個性豊かだった。
冒頭の川平慈英、初対面で頭痛を訴えるよく喋る人、相性はものすごくいいけど何を教えたいのかがあまり分からなかった人(普通二輪を卒業し、大型を卒業間際になって、これを教えたかったんだ!の連続であり、理解力がなかった自分を残念に思う)、事故動画の動かない人を見せて、これ本物かな?ほっぺぷくぷくしてるし本物だよね?と自分は何回も見てるだろうに毎回それを教習生に言っているのかと思いたくなるサイコパス、小柄ながら他の先生を圧巻する技量の女性指導員などなど。みなどれも差はあれど、結果的には本気で教えてくれていた。
なんだかんだで一段階はあっさり終わり、こんな運転なのによろしいのでしょうかと言いたくなるような状態でもみきわめ良好。
二段階も一本橋で落ち続けているにも関わらず一段階と大差なく拍子抜けするようにみきわめまで流れ作業のように進んでしまった。
さて、次は普通二輪の卒検について書こうと思う。