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アラフィフのおっさんです。 突然、思いついたように二輪ド素人が大型二輪免許を取得するまでを備忘録として残そうと思います。 書き始めたのが普通二輪が終わり、大型二輪の教習も佳境に入りつつあるころになるため過去の記憶についてはあやふやな部分があるかもしれません。

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アラフィフのおっさんです。 突然、思いついたように二輪ド素人が大型二輪免許を取得するまでを備忘録として残そうと思います。 書き始めたのが普通二輪が終わり、大型二輪の教習も佳境に入りつつあるころになるため過去の記憶についてはあやふやな部分があるかもしれません。

最近の記事

アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録 17

24年10月某日 検定を終え、卒業アンケートなどやりつつ教習所を出てその足で免許センターに向かう。 しかし免許センターっていつも大混雑です。もう少し効率よく出来ないものだろうか。 受付から2時間ほど経ち、新しい免許証が交付された。だがどうしたことだろう。なんかあまり嬉しくないな、と思い始める。やっとたどり着いた大型二輪なのにどういうことなのだろう。と自分のことながら不思議に思いつつ、車に乗り込む。 家への道すがら、やっと、少しずつだが免許を取得出来たことへの喜びが湧き

    • アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録 16

      24年10月某日 前回の続き、卒検です。 前回卒検を落ちたときと同じコースで、さらに同じ検定車両で若干の不安がよぎる。検定で使う車両は2台あるが、もう一台はタイヤ交換で戻ってきていないそうだ。前回補講のときにもこの車両のクセが強く乗りづらいことを話していたのだが、それもあってだろう。申し訳無さそうにそんな説明をされた。この先生、結構いい人である。 乗車のお作法の通りに乗り込み、一周の慣らし運転を行う。 この一周の間に、検定車両のアクセルの遊び、ブレーキの癖などをつかみ

      • アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録 15

        24年10月某日 さて、2回目の卒検である。 直前の乗車は8日前の補講で、それからは練習出来なかったが補講が3回コースを走って3回とも合格圏内という非常に嬉しい結果だったため精神的にだいぶ楽に過ごすことが出来た。 とはいえ、YouTubeの教習動画を内容を覚えてしまうくらい見続けたりはした。 なぜか練習出来ない期間、徳を積もうと落ちている空き缶を拾ったり必要以上に道を譲ったりもした。善行も悪行も自分に還るのだ。けど努力の方向性が違う。 そして検定当日。やはり早い時間

        • アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録 14

          24年10月某日 大型二輪の卒検で失敗したため補講を受ける。 どのような失敗だったかを指導員に説明したが、失敗したスラロームを念入りにやるというわけではないらしい。 検定コースではなく教習コースを3回走行したが、3回とも検定だった場合、合格圏内だったとのこと。 相変わらず一本橋はいいタイムを出すことは出来ず減点になるタイムだが、合格すればそれでいい。 3回走って3回とも合格圏内。これは非常に精神的にも楽になることが出来る。 でも次回の検定は8日後である。 その期間

        • アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録 17

        • アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録 16

        • アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録 15

        • アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録 14

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録13

          24年10月某日 今日は大型自動二輪の卒業検定の日である。 前回、みきわめが不良となり全教習を通して初の補習を受け、そこでも良い結果にならないながらみきわめを通過したのだが、中年の豆腐メンタルはすでにズタボロである。 そもそもが、本番にめっぽう弱い。 こりゃ今回はだめだろうなぁと諦めモードだが、でも予約しているので行かない訳にもいかず。 道中がこんなにも憂鬱だったのは初めてのことである。 予定よりだいぶ早く到着したので、ぼーっとコースを眺めたりしていた。諦めモード

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録13

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録12

          24年10月某日 さて、本日2時間の教習で2時間目はみきわめである。 ひょんな事から夜の一時に目が覚めてしまい、それからも寝直さなきゃと半覚醒でダラダラと朝を迎えた結果、めちゃくちゃねむい。近年稀に見る眠たさは目は重く頭に白いモヤがかかったように思考はボケ、体の動きも鈍く、平衡感覚すらない。 それでも問題なく終わるだろうと思っていたみきわめだが。 初回の一本橋に乗った途端、流れる景色から自分が移動する速度が速いことに気付く。 けど、どうしたらいいのか頭が働かず、あれ?

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録12

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録11

          前回に引き続き同日の教習である。 今回は波状路。アルミのハシゴを地面に寝かせたようなやつです。 普通二輪の時にはなかった科目で少し楽しみでした。 まずは座ったまま通過してねー、と先生。 スルスルと波状路に進む先生に続き進みます。 小さな段差と思っていた波状路が、二輪にまたがり前にするとすごく邪魔に感じました。 とりあえずついて行かなければ、と段差を抜けるたびに あっがっがっがっがっぐふっおえっぐえっ と、ダイレクトに振動が体にきます。 見ているのとやるのとでは

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録11

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録10

          さて、仕事の都合&キャンセル待ち不可の日があったため5日ぶりの教習である。 この時点で残り4時間を残すのみだったが、苦手な一本橋に対するいろいろな打開策を思いついていた自分は、早くそれを実践したく教習が待ち遠しかった。 今回は紅一点、笑顔の優しい女性指導員である。担当していただいた際には世間話をする程度にコミュニケーションが取れており、苦手意識の強い月亭方正兼川平慈英だったらやだな、どの先生になるのかと憂鬱だった自分はほっと胸を撫で下ろした。 大型教習1時間目でこの先生に

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録10

          アラフィフでいきなり大型自動ニ輪 備忘録9

          9月下旬某日 痛めた手首をかばいつつも教習は進む。 ぽんぽんとベルトコンベアに乗った製品のように次に進む。ついには教習は残り教習4時間である。 教習が進むにつれ薄々と感じていた「乗れていない」という感覚。やればやるほど苦手になる一本橋。悪い経験だけが記憶に蓄積され、もはや苦痛と感じる教習に心理状態が最悪になっていく。 仕事の都合で数日教習を受けられない間に1本橋を算数で考えてみた。 15メートルを通過するのに10秒以上使わなければ減点となる。 15メートルを10秒=秒

          アラフィフでいきなり大型自動ニ輪 備忘録9

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録8

          24年9月某日 さて、今日からは大型二輪の教習である。 見知った先生たち、頭に入っている練習コース。 これは普通二輪のときより楽なのではないかな?という甘い考えが浮かんでくる。 普通二輪のときに、それに乗っている人を見ては「いいなぁ」と思っていたNC750に乗れる日が来た。 普通二輪のときはCB400SFである。ネットで調べたところ、大きさも重量もそんなに違いはないようだ。これなら取り回しもそんなに苦労しないだろう。 などと考えていた大型教習1時間目 駐輪場から出して

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録8

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録7

          24年9月某日 免許書き換えです。 検定に無事に普通二輪に合格し証書をもらうが、このまま免許センターに行けば午後の受付まで相当待つことになりそうなため別の日の朝に行くことにする。 中途半端なシルバーウィークを明けた火曜に免許センターで免許証を書き換える。 驚いたのが、免許証の有効期限が3年伸びた事。思わぬ副産物である。 新しい免許証を受け取り、その足で今まで通っていた教習所へ。 大型自動二輪の申し込みである。 前回は使う事にならなかった安心パック(本来は検定で落ちたと

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録7

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録6

          24年9月某日、普通二輪の卒検です。 教習に対する練度が実感できておらず、こんな状態で卒検?と不安に思いながらももう教習はしてくれません。 次に控えている大型二輪のためにもここはすんなり卒検突破したいところです。 もう9月だというのに暑さは35℃を超え、熱中症警戒アラートが連日のように出続けた異常な暑さの今年。なんとか集中力を切らしたくない自分は普段は絶対に飲まないエナジードリンクをコンビニで購入し教習所へ。 受付を済ませ、受付に指示された長椅子で待っていると ここじ

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録6

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録5

          4の続き。 乗車のお作法、下車のお作法を川平慈英に教えてもらい乗車。続いて先導されつつゆっくりと周回。 今にして思えば教習で使わないようなポールを狭く両サイドに立てた道なんかもいきなり通らされたな。 なんだかよくわからないまま教習は時間終了である。 二輪待合室に戻りヘルメットを取ると汗がびっしょりだった。緊張のためか疲労感はなかったけど、汗で風呂上がりのようになってしまった髪の毛が気になった。 初教習は指導員の態度と伴いとても印象に残り鮮明に覚えているが、普通二輪卒業

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録5

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録4

          8月下旬某日、さてさて、すったもんだでやっと初教習である。 思い立ったのが7月下旬、すぐに教習と思っていたのに今はそろそろ小学生の夏休みが終わる頃だ。 自分は4輪では18から乗り続けているが、2輪に関してはど素人である。 早朝、受付で原簿をもらい、2輪待合室へ向かった。 行くとそこには2人の先輩受講生と2人の指導員が次の教習の準備中であった。 おはようございます。初めての教習なのですがどうすればいいでしょうか? と声を掛けると川平慈英に似た指導員が原簿を見せろという

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録4

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録3

          8月某日、さて、適性テストである。 実施は夜18時から。 終わって家に帰れば20時だ、と前日に気づいた。 翌日は仕事で午前2時起きである。 帰って酒を飲み愛犬を愛でていたらあっという間に夜更かしタイム、次の日はねむねむのくるくるパー確実である。 というわけで適性テストはキャンセルし、その次の予定日にした。 次の予定日は世間ではお盆と言われる頃だった。 改めて予約した日に適性テストを受けたが、なんの意味があるのだろう。 この手のテストは生きて来た中で何度か体験はしたが、こ

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録3

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録2

          24年7月某日、バイク注文の翌日だっただろうか。 通える範囲内で定休日がなく、普通二輪を所持しない、いきなり大型二輪の教習を受け付けている教習所へ向かった。 色々調べたところ、いきなり大型二輪は受け付けずに普通二輪からという教習所が割と多いのだがありがたい事にそこは希望通りだったのだ。 受付で申し込みたい旨を伝えたところ事務方が登場。 大型二輪と伝えたところ 「あぁ、今は受け付けていないんですよ」 なんということだろう、意気揚々と参じたのにいともあっさり返り討ちにあって

          アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録2