アラフィフでいきなり大型自動二輪 備忘録3

8月某日、さて、適性テストである。
実施は夜18時から。
終わって家に帰れば20時だ、と前日に気づいた。
翌日は仕事で午前2時起きである。
帰って酒を飲み愛犬を愛でていたらあっという間に夜更かしタイム、次の日はねむねむのくるくるパー確実である。

というわけで適性テストはキャンセルし、その次の予定日にした。

次の予定日は世間ではお盆と言われる頃だった。

改めて予約した日に適性テストを受けたが、なんの意味があるのだろう。
この手のテストは生きて来た中で何度か体験はしたが、こんなもので人を推しはからないで欲しい。

△を丁寧に書け、だの◯を丁寧に書け、だの間違い探しだの。

幼稚園か。

かくして適性テストを受け終わったため教習の予約を取れるようになった。予約すら取らせてもらえない状態からレベルアップである。

原簿を出してもらったり予約や配車券を出してもらうためのICカードを登録し、予約端末にかざす。

最短の予約可能日、8月下旬と表示されているではないか。

この時点で、ふと思い立ちバイクを注文してからひと月が経過している。
なんなら適性テストの時点でレブル1100は届いて邪魔なオブジェとなり下がってしまっている。

焦りとも苛立ちとも言えない煩わしさを感じながら、とりあえず最短で予約できるところを予約して帰路についた。


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