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髭男の四つ打ち曲ってめっちゃ踊れる。

タイトルの通り、「Official髭男dismの四つ打ち楽曲はめっちゃ踊れる!!最高!!ということを叫びたい、ただそれだけの記事です。
難しい事はなんも考えないでください。踊りたくなってくれればそれでオッケー、むしろ本望ですから。

元々自分は「どんな音楽が好き?」とか聞かれたら即答で「四つ打ち!!!」と答えるであろう程の四つ打ちフェチでして、更にハイハットの裏打ち、クラップなんぞ加わろうもんなら、じっとしてろと言われる方が無理なぐらいな四つ打ち狂人(くるんちゅ)です。
ちなみに四つ打ちとは、1小節に4分音符の頭打ちが4回続くリズムをそう呼びます。EDMや縦ノリしたくなる曲に多いです。

あまり前置きが長いのもよろしくないので、本題に入りましょう。
とりあえずマイセレクションを見てください。

楽曲をご存じの髭男ファンの方には「なるほどね…?」と、なんとなく分かっていただければこれ幸い。
では、このプレイリストに基づいて、私が勝手に名付けた部門別に語っていきますのでお付き合いください。

正統派四つ打ちポップス部門

「イエスタデイ」「パラボラ」「未完成なままで」

正統派とか偉そうにのたまって失礼なのは百も承知なんですが、一番しっくりくるワードゆえ、僭越ながらこうカテゴライズさせていただきました。

イエスタデイは、ストリングス+バンドサウンド+四つ打ちが最強すぎて、初めて聞いた時の「この曲昔から好きだった気がする」という感覚を今でも覚えてる。私もしかして人生2周目?!とも思った。んなわけない。

パラボラ、未完成なままでは、後から「あれ?!めっちゃ四つ打ちじゃね?!」と気付いた曲で、特にパラボラはライブで聞いたらサビでめちゃくちゃ縦ノリできることに気付き、以来自分の中で無事良質な四つ打ち曲になりました。未完成なままでのクラップが正統派すぎてめちゃくちゃ良すぎる。

キック強めでありがたいポップス部門

「SWEET TWEET」「Amazing」

ポップス部門よりも更にキック(バスドラム音)が強めなポップスということでこの2曲をチョイス。

ギター推しとしてもSWEET TWEETはホントに大好きな曲なんですが、贔屓目抜きにしてもこれが最強四つ打ち曲でして。まず強めの四つ打ちキックで始まっていきなり最高すぎるでしょ。しかもクラップはあるわハイハットの裏打ちも強いわときたら…非の打ち所がなさすぎる。一度だけライブで聞いたことがあるんですが、それはもう昇天するかと思いました。

一方でAmazingのEDMを感じられる打ち込みっぽいドラムもとても好みでして。Amazingってパワフルなのに(いい意味)サラッと聞けるなという印象があるの、多分そういうところかなと思ってます。

夜中に爆音で聞きたい部門

「Tell Me Baby」「たかがアイラブユー」「Anarchy」

読んで字のごとし、まさしく夜中に爆音で聞きたいダンスチューン。
変な話、バンド演奏がいいのを前提として、クラブで爆音で聞いてみたすぎる。クラブ行ったことないけど。

Tell Me BabyってBPMとベースのリズムが相まってハウスミュージックっぽくないですか?改めて聞くとTell Me Babyのベース、強めで超良いな。
たかがアイラブユーはそれの変化球という感じで、四つ打ちと平行線で付点のリズム取ってるのを聞いたらそれだけで酔える気がする(気がするだけ)。

年明け一番にAnarchyをフルで初めて聞いた時、あまりにド好みの曲で「こんな自分好みな曲…いいんですか?!?!」が率直な感想だったぐらいド好みです。何度か聞いて「ダンサブルな曲だな」って思えた時、藤原氏が言ってた「肩の力を抜いた曲」の意味がよくわかった。今更ながらパンクテイストとポップスをダンスチューンに落とし込める髭男ってすごすぎん?

静かに聞けという方が無理部門

「ESCAPADE」「ペンディング・マシーン」

カテゴリー名で口答えしないでくれという(笑)
四つ打ちにブラスサウンド、ファンク要素が加われば、そりゃもうお祭り騒ぎだと太古の昔から決まってるでしょう。

ESCAPADE、まだ一度もライブで生で浴びたことがないのがホントに悔しい、ESCAPADEをライブで聞くのが夢です。踊り狂う準備は出来てる!いつでも来い!あれこれ語るより、とにかく聞いて体で感じてほしい!そんな曲です。余談ですが、お恥ずかしながらESCAPADEが逝去されたモーリス・ホワイトへ捧ぐ曲だということを最近知り、曲中のBoogie Wonderlandをオマージュしている意味がわかりました。

そしてお待ちかね(?) ペンディング・マシーン。まさかアルバム曲にこんな最強ダンスチューンという名の爆弾が用意されているとは思いませんでした。MVまで制作してくれるとは思いませんでした。ディスコっぽさも感じるのでミラーボールが解釈の一致すぎです。大好きです。
初めてライブでペンディング・マシーンを聞いた時は、聞いたというより5分弱のアトラクションに乗って来たみたいな感覚でした。いや、初めてじゃなくて何度聞いてもアトラクションだなあれは。
ペンディング・マシーン、曲の素晴らしさもさることながら、暴力的なまでに踏まれた韻に驚かされるので、そこまで考え始めたらもう沼です。


今回は四つ打ちにフィーチャーして記事を書きましたが、言わずもがなもちろん四つ打ちではない楽曲も大好きです。
髭男がいろいろな楽曲に挑戦してくれている、しかも制作秘話を聞ける機会が多いおかげで、知らない世界の扉がたくさん開けて楽しいです。
ファンの皆さんの話を聞くことも最近多々あるのですが、音楽の楽しみ方や受ける影響って十人十色、人それぞれで面白いなぁ、と思います。

拙い文章に長々とお付き合いいただきありがとうございました!

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