
26年目に突入しました
どうも、今は福岡市に住んでるきりです。
12月14日をもって無事に25歳になりました。お祝いメッセージ等、送ってくださった方ありがとうございます!
ちなみに去年は熊本で迎えました。今年は福岡。来年はどこにいるんでしょうね。
25歳になった抱負や24歳時の振り返りなどつらつらと綴るので、興味あれば読んでいただければ幸いです。
24歳の1年を漢字一文字で表すなら
誕生日と年が変わるのが近いので、よく1年の振り返りも兼ねるんですが、
今年(2020年)を漢字一文字で表すなら、間違いなく「生」です。
「いろんなことあったけど、よく生き延びた」と言いたいです。
ゲストハウスで働いていた今年の2月からコロナの影響をモロに受け、4月〜6月半ばは休業。
再開するも本当に人が来ない。
(予約メールが3〜4日に1つ来たらいい方)
「こんなパターン今までなかった…」と意気消沈して、周りにも愚痴吐けず(熊本市に住んでたけど気軽に会って相談できる人がいなかった)
「このままじゃ自分自身が潰れる」と思い、7月は旅に出た。久しぶりに人と会う楽しさに触れました。
だけど帰ってきても現場復帰ができず、そのまま退職。(ゲストを迎え入れたくない…。極力会いたくない…。こんな極限状態にまでなってました)
8月は自粛期間も含めて実家でほぼ引きこもり
9月から知り合いのご縁でグランピングのスタッフをやるも不当な扱いを受け、辞めさせられて、そのまま福岡移住。(福岡は前々から住みたかった街でした)
とりあえず働かないと死ぬので、短期バイトをやるもプライベートで腰痛を再発させて、それも行けなくなり整体通いの日々。
24年間の中で精神的な苦痛と身体的な苦痛を同時期に味わったのが本当に初めてで、「どん底を味わったな…」と思える24歳でした。
(今は少しずつ回復して色々動いてます!周りの人の支えに感謝です)
話せば長くなるので簡潔にまとめましたが、そんな経験をして底を知っても無事に25歳になることが出来た。
ギリギリを生き延びている。そんな自分を褒めてやりたい。
そしてそんな経験をした影響か、幸せに対するハードルがめちゃくちゃ低くなりました。
・美味しいご飯を食べれるのが幸せ
・身体が元気に動くのが幸せ
・自分の足で歩いてどこかに行けるのが幸せ
・働けるのが幸せ
幸せのハードルが下がると見えてくる景色も変わってきそうです。
35歳までに達成したいこと
20代半ばとしてキリのいい25歳。
そんな年になったので10年先を見通して、ある1つの目標を掲げようと思います。
35歳までに達成したいこと。
それは、
"ほぼすべての生活圏で友人や知り合いにお金を落として経済を回していく"
簡単に言ってしまえば、
「知らない人からお米買うより、信頼してる仲間から買えたらいいよね」
「初めましての人に髪を切ってもらうより、友人といろんな話をしながら切ってもらう方がいいよね」
って感じです。
どうせ消費するなら仲間に還元したい
どうせ楽しむなら友人や知り合いとワイワイしたい
それを可能な範囲内(飲食や衣服なども含む)でこの10年で少しずつ叶えていきたいと思っています。
25歳のうちに達成したいこと
"自分のスキルを身につけること"
この1点に限ります。
外から勝手に決められた肩書きは嫌いですが、自分自身、身につけて誇れる肩書きは好きなんです。
2019年夏に休学2年を経て、大学を辞めてからゲストハウスでしか働いたことがありません。
今もなお自分の宿を立ち上げるために活動していますが、ゲストハウスでの出会いや経験だけでは足りない。もっともっと魅力的な人になりたい。
またコロナのような現象が起きたら、間違いなく途方に暮れると思います。
だからこそ自分がやれること・得意とすることをもっと増やしたい。
その中で優先的に身につけたいのが、"お茶を淹れる"こと
過去の私を知ってる人なら「なんで急にお茶なの!?」と思うかもしれませんが、理由は主に2つあります。
① 周りにお茶を淹れる人がいないから
② 自分を活かしたスキルがお茶だった
①に関しては文字どおり。珈琲を淹れる人は多くいるけどお茶はなぜかいない。「じゃあ私がそんな人になって心地よい空間を表現したい」
その気持ちが高まってきています。
※ちなみに"お茶を淹れる人"とは茶道とかで茶を立てる人ではなくて、急須に茶葉を入れて、日本茶を味わっていただく方です。
② 自分を活かしたスキルがお茶だった🍵
25歳になった"きり"という人は、ゲストハウスで出迎えてたゲストさんまたは友人や知り合いに良く「落ち着いてるね。きりくんのいる空間いいね」と言っていただいてます。
いつもありがとうございます。
「じゃあ、それを活用してもっと快適で落ち着く空間を表現できたらいいのでは?」とふと思い始めたんです。
その手段がお茶。
静岡出身というのもあり、小学生の頃は茶摘み体験したり、お茶工場に見学しに行ったりとお茶は昔からご縁があるものです。
またお茶工場に充満する香ばしい匂いや誰かが淹れるお茶を飲むのが好きでもあります。
そんな縁があるお茶を将来自分が建てる古民家宿で淹れることが出来たら最高かつコロナ疲れした人たちを癒せるのではないか?
このような経緯の元、今は"お茶を淹れる人"になりたいと思ってます。
そのために来月のどこかで福岡の八女にお邪魔させていただくつもりです。
八女は有名なお茶の産地。そして八女に住むゲストハウス兼お茶農家を営む方にお茶を提供するお店を紹介してもらったので、そちらに伺い、まずは味や雰囲気を楽しみに行ってきます。
もしかしたらいつのまにか八女に移住してるかも…!?その時はぜひお茶を飲みに来てくださいね。
さらに「日本茶インストラクター」という資格はご存知ですか?
勉強してその資格を得られれば、「きり=お茶の人」と名乗れると思います。
ただ淹れるだけでなく、唯一無二の人になる。
その時はゆったりまったりといただきましょう🍵
また福岡市にある"日本茶専門店 茶舗ふりゅう"にお邪魔させていただいた時、お茶の知識を踏まえながら同じ茶葉だけど味が異なるお茶をいただきました。
こじんまりのしたところで店員さんとお客さんがしっかり向き合いながら淹れるその空間がなんとも心地よくて。
「こんな風にできたらいいな」と具体的にイメージ出来た瞬間でした。
長々と語ってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
1日1日を楽しんでいきましょう〜