うどんすきの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
夏は鍋焼き、という話を前回させていただきました。
鍋焼きなんて言われても今どきはピンとこないかもしれません。言葉だけを聞いても鍋を焼くことなのか?なんて思ってしまっても何の不思議もありません。そもそも、短縮された言葉ですからそれが食べ物だと言われてもどんな?となってしまいます。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
昔ならば、定食屋さんや関西ではうどん屋さんなんてものでもメニューに並んでいた気もします。もしかすると、喫茶店なんてところにもあったような気もしないでもない。
子どもだったからか、そこが喫茶店なのか飲食店なのか、はたまた、夜はスナックなんて飲み屋さんをしているところだったのかが、よく判別はつきません。
コーヒーだけを飲みに行っていた気もします。もちろん、子どもはオレンジジュースや炭酸飲料にミックスジュースなんてものを飲んでいた覚えもあったりなかったりします。
思い出そうとそこに足を運んでも跡形もなく新しい建物が建っているだけで何のきっかけにもなりません。
しかし、そんなコーヒーなんて出す洋風なコジャレタ感じのお店でも鍋焼きはあった記憶も微かにあったりなかったりします。
そろそろ、鍋焼きの正体を明かさなければこの話もつきてしまいますが、明かさずに終えるなんて方法もあったりなかったりするよ、と誰かがささやいていたりもするのですが、こんなことを書くと言うことは「もうそのオチはつかいません」と宣言したのと同義なのできっと次くらいであっさり正体はわかるはずです。
鍋焼きとはご存じの方もたくさんいるはずで、そうです。うどんのことです。別に焼うどんでもなく、普通の煮て出汁に入ったうどんです。
ただ器が一人用の鍋に入れられただけのうどんです。土鍋だったり鉄なべだったりするので、冷めにくいという利点はあったりなかったりします。
具材も少し豪華でエビなんて入っています。天ぷらだったり茹でものだったりしますが、入っています。が何も焼いていません。
なぜ鍋焼きなんてネーミングなのかは、全くもってわかりません。調べもしません。今どきはそんなものがメニューに見かけること少なくなったので気にしなくなっただけかもしれません。
探せば、個人でやっているうどん屋さんにはまだあるかもしれません。
時代が進み、暖房の設備もよくなって体を温めるには鍋は必要なくなったのかもしれません。
自宅でも出てきたような気もしますがそれは家庭によってなのであまり参考にはなりません。
そのかわりにうどんすきなんて大きな鍋でうどんをみんなでつつくなんてものが冬には登場しています。
ちなみにうどんすきのすきは鍋のおつゆに味がついていることをすきなんて表現するみたいです。すき焼きなどがその例だったりします。
夏安は冷房がついたおかげで短くなったみたいですが夏は長くなったので、このあたりで。
ありがとうございます。
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