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机上の疑問の話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

机上の正論、という話を前回させていただきました。

モノゴトは机上から生まれることが多かったり少なかったりします。あれをあーしてこれをこーしてなんて机の上で考え図解なんかにしてみて、これはうまくいくそなんて具合に算段をします。それを企画書などにして上司や同僚、クライアントなどに見せ「どないでっしゃろ?」的に。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

空論を正論へと導きだそうとしたりしなかったりします。

それが正論なのかは、やってみないと実際に試みてみないと本当はわかりません。この企画書通りの結果になるのかは、想像の範囲内に収まるかがわかりません。

ビジネスなどではその成果が何なのかなんて目的や目標がはっきりしていたりいなかったりしますから、その数字的なものが達成できなくては空論だったことになります。

これくらいの予算で、これくらいの売上があがる。簡単に言えばその売上の数字です。

そこに利益率やらそこからのリピート率やら動員数やらと細かな目的目標もあったりなかったりします。

そもそもこの予算でというところで、物価の上昇を予想できずに予算オーバーなんて空論もあったりなかったり今の日本ではあるかもしれません。

数字を達成できたからと言って、正論ということでもない場合もあったりなかったりします。

目的目標が低すぎてか、人気がありすぎてか、早々に売るものがなくなってしまう。なんて展開になればもう空論です。

それが人気でしたとばかりに第二弾を用意できる。とも言えますが、それは正論でなくまた別の論理です。

それを見越して低めに目的目標を設定してなんて企画もあるかもしれません。

実際そうして低めに設定された目的目標で得られるトータルの売上はどうなるのでしょうか。

第二弾、第三弾と回数を重ねてそのトータルでは、目的目標を低くしたほうが、話題を呼び普通にこれくらいはなんて算段のものよりも上がるのでしょうか。

いわゆる限定的な特権をつけることのメリットが総売り上げとして上がるのか。それは正論なのか。

それを測る術がない。というのもあったりなかったりします。

同じモノでこれを実際にやることができません。

時期をずらしても、どちらかの影響を受けていないという確証はありません。

まったく違う地域でというものネット社会では難しい。

疑問が机の上に残ってしまいます。

「良いお年を」なんて挨拶が似合う今日この頃なので、このあたりで。


ありがとうございます。

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