
価値のあげかたの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
価値がカチカチ、という話を前回させていただきました。
ひと言で「価値」と言ってもさまざまだったりします。資本主義社会ではその価値を計るのに、お金をつかい値段が高いほうが価値があると言うことです。そのモノ自体の数が少なくそれを欲しい人が多ければ、おのずと値段は高くなっていきます。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
需要と供給なんて言葉で表現されたりもして、そのバランスで価格が決まっていきます。
何かをつくって売るのならば供給量を少なくして需要を増やせば、そのモノの価値はあがり高く売ることが出来ます。
しかし、そんな簡単なことではないのでなかなかうまくはいきません。
いくら数が少なくても、そのモノ自体が欲しい人もいくらでも払えるなんて青天井の人ばかりではありません。
逆に小売店などで売れると思い需要があると思い、仕入れたのにも関わらず売れ残ったりすると安売りなどをしなくてはいけなかったりします。
まだつくったり仕入れたりするのならば、その価値の調節は多少は可能だったりしますが、モノを捕まえてそれを売ることを生業にしている漁師さんなどは、「運任せ」というのか、これだけ時間をかけ燃料をつかったのだから、この魚の価値はこれくらいだといっても、それに見合うような価値をつけてくれなかったりします。その捕れた魚自体の価値しかありません。
同じ時間、同じ燃料、同じだけ漁をしても違う価値で計られます。
漁師さんでも、養殖などだとまた違ってきますね。育てていることとつくっていることではあまり変わりがないかもしれません。
その育てた魚の価値ですが、そこはこれだけすればこれだけの魚が育つと予測はつきますからね。もちろん独占的に育てたりつくったりしているのではないので、違う人がそれを育てたりつくったりすれば供給量が増え価格はさがります。
つくる人も、同じだけ仕事をして出来上がりが悪ければその価値しかないのですが、毎日、バラバラな出来のモノをつくっているのは芸術家などの人だったりしますし、その人の出来の良いモノはそれまでの悪いモノの価値分までも乗っかった価値になったりします。
良いモノばかりつくる芸術家は大金持ちです。そして、悪いモノ価値がないなんて言われていたモノまでよく見れば価値がある良いモノだ。となったりします。
ラムネは飲み物のほうが先に出来ていたので、このあたりで。
ちなみに、海外からきたレモネードがそれみたいです。
ありがとうございます。
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