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簡単に炎はあがるの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
火のないところに噂、という話を前回させていただきました。
熱がどんどん上がっていけば、炎があがりそれが火であることを目視できます。人間の皮膚は100℃を越えない温度のモノをさわるだけでもやけどしてしまいます。火が上がっていないモノでも300℃や400℃のモノなどざらにありったりなかったりします。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
鉄などの金属に熱を加えれば、炎が上がらなくても真っ赤に変色しなくても見た目に何の変わり映えがしなくても、それを触ればやけどするくらいの温度になります。
車のボンネットなんて、夏の昼にお日様の熱でどんどんと温度が上昇し、知らずに触ってしまうと「熱っ」となり、やけどする可能性もあったりなかったりします。
熱をあげると火が炎がでる原理を利用して、火を起こしていたことがその昔々にはあったとかなかったとか。細い棒を両手で挟み拍手の閉じた状態から前後に手を交互に動かし、棒を回転させ、板などと摩擦させてその熱で火を起こそうとしていた。現代人がするとなかなかの重労働です。
キャンプなどの遊びで、その重労働をしようと試みて火がつかずに挫折した。なんて経験がある人もいるかもしれません。
そんなことをしなくても、マッチやライターで簡単に火がつくことをしっていますから、余計に重労働に感じてしまいます。昔々の人ならば、簡単にちょちょいと火が起こせるほどの技術があったのかもしれませんが、現代人にはそんな技術もなければ知識もありません。
中には紐などの他の道具と組み合わせて、より摩擦が回転摩擦が効率よくできるような仕組みをつくる人もでてくるかもしれませんが、マッチよりもライターよりも優れているわけではありません。
遊びなので効率を求められても、困ります。
しかしながらキャンプなので、時間には限りがありますから、「もういいから、ライターでつけて。日が落ちる前に火をつけない」と。となります。
「いやいや、まだまだやるよ」と何だか、夢中に。おもちゃに夢中になっている子どものようになったなんて人もいるかもしれません。
ライターで人をつけようが摩擦で火をつけようが、炎にはなんの変わりもありません。木材を燃やすのかガスを燃やすのかで違いはあるかもしれませんが、着火には何の変わりは違いはありません。
建物に入ると夏よりも暑いのではないくらいなので、このあたりで。
ありがとうございます。
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