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のぞけば見えたの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
見えないモノを見る、という話を前回させていただきました。
歳を重ねれば近くのものが見えなくなってしまいます、正確にはピントが合いにくくなりぼやけてしか見えなくなってきます。いや、若いときでもどんなに近寄っても見えないピントが合わないと言う小さなものもあったりなかったりします。いや、そんなことはない近づけば近寄れば見れる。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
と言う人もいるかも知れませんが、その近寄って見れたものを虫眼鏡で見てみると見え方が違ってきます。
顕微鏡で見れば、全く違うものです。
雪なんてただのチリみたいなそんな形の合ってないようなものだと見えていますが、顕微鏡でのぞけばとても幾何学的な形で幻想的に見えます。
全くもって人間の目には。写りもしない影形のないウイルスや菌だって顕微鏡ではウジャウジャとこの世には存在していますからね。
しかし、そんな拡大鏡を持ってしても見えないくらいの小さなものが世の中にはあるかも知れません。
いや、それはもうある程度の小ささは見えるから存在はしない可能性が高い。と言う意見もあったりなかったりしますが、もっと科学の力が発展してもっと小さなものが見えるなんてものができれば、きっと見えるものがあるはずです。
いや、今までピントが合っていたと思っていたものがもっと鮮明になり「本当はこんな形をしていたんだ」なんてことになるかも知れません。
形がわかったからと言ってなにが変わる。と言うことはないかも知れません。
しかし、人間や動物のように歳を重ねれば形が変わる。なんて発見があるかも知れません。
それによって、この細胞は菌はウイルスは何日目とかがわかり、病気ならば治療方針が違ってくるなんて未来がくるかも知れません。
インフルエンザが発症から48時間以内に薬を飲まないと効かない。と言う48時間がウイルスの形を見るとわかる。なんて話です。
時間が経っていないウイルスならば、まだ発症して時間が経っていないから検査に引っかからない。なんてことが解消されまだ発症していないうちに検査に引っかかる。なんて話です。
そんな未来が顕微鏡をのぞけば見えるかも知れません。
今年何度目かわからない寒波なので、このあたりで。
ありがとうございます。
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