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話が煮詰まってきたらどうするの話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

読み方ひとつで意味はかわる、という話を前回させていただきました。

「会議が煮詰まってきたので・・・」と会議を進行している議長的な人がこう声をあげ発生させている場面があります。これを聞いている会議に参加したメンバーはどう受けて止めているのでしょう。いいように思うように会議が進まずに会議に思考停止状態に陥っている。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

会議が思考停止状態になっているから休憩などを挟んでリフレッシュなどをし再び議論を重ねましょうと感じる人もいるかもしれません。かもしれませんと書いたのは、本来、議論などをしつくし出つくしそろそろ結論を出す段階であることを意味する言葉で、文化庁のホームページにも出ています。

「煮詰まる」とは本来、議論などが結論を出す段階になることを意味する言葉です。
文化庁のホームページ

議長はどちらの意味で使ったのかは扱ったのかは、そのあとの言葉でわかってきますが、それを聞いた人たちは「ん?」と思う人もいると思います。
「いやいや、煮詰まったならリフレッシュしてもう一度、議論をしましょうよ」と言う人も発言する人も現れるかもしれません。
当然、文化庁もそういう意味ではないと書かれている通り間違っているのは、リフレッシュしようと発言したこの方ですが、この人の言い分はもっと話し合いを議論を続けようとリフレッシュして水を加えさらに煮詰めようと言う言い分なのかもしれませんので、「もう議論を重ねても水掛け論になるだけだよ」なんて言ってもうけいる余地がうけいれる余地がないかもしれません。

そもそも、議長が決をとろうと試みたのはすでに「水掛け論」になっていたということでないでしょうか。議論している同士でどちらかの案や論を採用しようと試みたところでこうなることはよくあります。

どちらも正しいと思い、それに伴う理屈も論理もしっかりとありますから相手の言っていることが正しいとはなかなか思うに至りようがありませんからね。

だから、裁判は第三者として裁判官が双方の意見などを聞いて判断をするのだと思います。会議などもA案とB案とC案とがあったりしたら第三者が決めるとスムーズに運ぶのかもしれません。

世の中にはまだわかっていない論理などがあったりしますから、第三者が判断が正しいとは限りませんがスムーズには進みます。

それはそれで、また新たな問題点もあったりなかたりもしますが、会議などでは全く知らない第三者の判断が決め手になるかもしれませんね。

今晩、何か一番が決まるみたいなので、このあたりで。


ありがとうございました。

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