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シーンとした世界の話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
ツンとデレ、という話を前回させていただきました。
ツンもデレも擬音です。実際にその光景でそんな音がしているわけではありません。音がしているかも疑問だったりします。漫画などで効果音的にわかりやすく理解されやすくするために書き込まれた言葉だったりするかもしれません。静かな部屋を表現するために「シーン」なんて。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
擬音があったりなかったりします。
とある漫画家さんが使い始めて広まった。とか、とある小説家が使い始めたとか諸説あったりなかったりしますが、今では日常的にも、自分自身が面白いと思ったことをして、周りのクスりともせずにそのまに耐えられず、自ら「シーン」なんて口にする。
なんてシーンを場面を見たことある人はたくさんいるはずです。
面白いことでなくても、こちらが何か意見を言った時などでも、何の反応もなければ「シーン」なんて言う場面もあったりなかったりします。
その場面に遭遇した人はわかりますが、実際には「シーン」なんて音はしていません。
音がしないことを音で表現する。何とも滑稽な言葉です。
この擬音は日本だけでしか通じないのでしょうか。世界にも擬音は存在します、オノマトペなんて言われたり言われなかったりしています。
しかし、同じ音でも違うオノマトペで擬音です。
犬の鳴き声は、「ワンワン」ではなく「バウバウ」で
ニワトリは、「コケコッコー」ではなく「クックドウドウドウ」です。
同じ音を聞いても違う音で擬音で表現されるものです。
さて、聞こえない音はどう聞こえるのでしょうか。
漫画の影響が大きいなんて日本では言われていますから、その影響は世界でも違いはないのでしょうか。
日本の漫画は世界各地で楽しまれていたりいなかったりします。
英語や他の国の言葉に翻訳されて活字になる場合、オノマトペは現地の言葉として翻訳されているのでしょうか。
シーンなんて言葉はどうなのだろう。なんて思ったり思わなかったりします。
ツンもデレも音はしませんから、どう表現しているのだろう。
キリッとしない終わりたかったのですがシーンとしないでくれると有難いです。
あと3日はあると思っていた2月も今日で終わるので、このあたりで。
ありがとうございます。
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