だれも聞いていないの話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト！

言ってない言ってない、という話を前回させていただきました。

いくら「言ってない言ってない」と言っても言っていれば言っていないことには出来ません。政治家などの失言では謝罪し取り消したりしますが完全に取り消されるわけではありません。国会等の公式な議事録から削除されそれを知らずに読んだ人は言ってないことになります。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

しかし、そもそも議事録というモノを見たことがないのでどう削除されているのかわかりません。その文言は残り斜線などをひき本人の意向により削除なんて言葉と共に削除されていれば、それはもう削除されていることにはなりません。

事実として残りますが、それはもう解決済的な扱いです。

国会でよく見る黒く塗りつぶされたような状態で削除されているのならば、完全に削除されていますね、何を書いていたのかはわかりません。何か特殊なモノを用いれば読み取れそうな気もしますが、科学捜査研究所などでは容易に読み取れそうです。

仮に読み取れないとしても、その部分は削除されたと言う事実は残ります。

同じく修正液などで白く塗りつぶいしても削除した事実は残ります。デジタルのデータならば、バックスペースでデリートで消せばわかりませんが、議事録がそんな簡単に消したり出来ても困ります。しかし、こちらも消したと言う事実はデータとしても残りますからね。凄腕のハッカーだと何が消されたのかまで復活される可能性もあったりなかったりします。

今ならば、音声や映像も残っていそうな気もしないでもないですね。そちらを削除するにはなかなか大変です。公式なものだけを消したとしても削除したとしても、公式ではないものが出回ってしまえばもう完全に消すことは削除することは不可能です。

言ったことは削除することはできるが、言っていないことには出来ないと言うことです。

唯一、言っていないことに出来るとすれば、だれも聞いていないところで言えば、言っていないことには出来ます。確かに言ったけれど、だれも聞いていなければ言っていないことです。自分は聞いていますが、それを証明するにはだれかにそれを言わなければなりませんが、それを言えばだれも聞いていないと言う条件から外れてしまいます。

だれも聞いていないことが、公になれば、世の中は悪くなるのかよくなるのかはわかりませんが、聞いてみたい気もしないでもない人もいるのではないでしょうか。

雷が落ちる勢いでなっているので、このあたりで。

ありがとうございます。

みな様のコメント、ご意見、ご感想、ご批評などなどお待ちしております。


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