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echica111
『ひょん no 気』vol.2 自分らしさ⁇
『自分らしさ』って言葉、よく耳にしますよね。
▶︎自分らしくありたい
▶︎自分を活かしたい
▶︎自分らしさを表現したい
▶︎自分らしさを見つけたい
これ。
わかるぅ〜。これ。
だって、この言葉まんまだもの。
苦しい現実からぬけだすには、頑張る原動力ってこれっきゃないじゃない!!!
自分らしくいられたらどんなことだって乗り越えられるもの!!
でもね、ふとね。思ったんです。
『自分らしさ』は『自分』『らしい』と分けて考えてみてはどうだろう。
これ、どうです?
自分らしさなんてものは、そもそも「ない」。
常に、いろんなものに出会い、触れ、感じる。
インプットしてアウトプットして。咀嚼して定着させる。
定着したものも、新たに出会う世界との関わりに破壊され構築し、また生まれ変わる。
もちろん、そこには面白さが必要不可欠。めちゃめちゃ大切なエッセンス。
いろんな連想ゲームができるけれど。
ようは、常に変化しうるもので、常に自分の内側に存在しうるもの。
【ある】ものだということ。
探すものではなくて、そこに【ある】それを通しての反応をどれほど実感しているかではないだろうか。
始点を外に求め過ぎてはいないだろうかと考える。
死ぬまで続く、『自分』+『らしい』の反応。
求めるばかりに思考を巡らすよりも、
目の前にある、やってくる、“今“へのリアルへ手を伸ばすことのほうが何倍もおもろいことがあるのかもしれない。
先に目をやることは、ほどほどにして。
今まさにやってきそうなその瞬間へ、自身の持ちうる感覚全てを伸ばしてみよう。
私も、感覚フルに使うことには挑戦中。
おもろいことは間違いない。いろんな軌跡・奇跡が待っている。