腹が立ったナンパ師の話
(画像お借りします。ありがとうございます。)
先日こんなツイートをしました。とっても口が悪いのはお許しください……。色んな気持ちが混ざりに混ざってツイートだけでは吐き出しきれなかったのでnoteを書くことにしました。
先日を駅を歩いていたら若い男の人(おそらく20代くらい)に「すみませ、すみません……」と話しかけられました。ほとんどすれ違い終わったくらいのタイミングでその声に気づき、振り返るとその人は駅内の案内表示に目を向けているようでした。その困ったような声色とその目線から、道が分からなくて困っているから話しかけてきたのだと勝手に理解し話を聞くことにしました。その人は「勧誘とかじゃないんですけど……」これを聞いて、道案内をしてほしいだけだから怪しまれないようにわざわざ言っているのだと思いました。すると次の言葉「綺麗だなと思って、」、ここで「あぁ道案内が目的じゃないんだな」と気づき始めました。次の言葉「僕これから行くところがあるんですけど」これを言われて咄嗟に「私も行くところがあるのですみません」と言い立ち去りました。
この出来事、思い出せば思い出すほど腹が立つんです。こちらが勝手に善意を持って接しようとしたのもあれなんですけど、善意で立ち止まったのにそれを無下にされた感覚。同じ声をかけるという行為なら、まだ目的をスパッと言ってくれた方が気持ちがいい。無駄な時間を使うこともなくなるし。
それから、周りの人からどう見られていたんだろう、と。突然見ず知らずの人に声をかけられて、自分から意欲的に話を聞きにいくような軽い女に見られただろうか、などと考えてしまって(一部始終を見ていた人なんてほとんどいないだろうに)すごくもやもやする。
今回に限ったことでないけど、
声をかけられたあと、怖くて毎回涙目になりながら歩いているの、知ってますか? 背中を向けて立ち去ることがどれだけ怖いか、想像したことありますか? 簡単に「ナンパするな」とは言えないけど、これくらい怖い経験なんだってことを知ってほしい。
まあ私は以前こんなツイートをしているわけで、家に帰ってしまえば自己肯定感向上の材料にしているのですが。
声をかけられることで「あぁ最低限のラインはクリアしてるんだな」って、自分の容姿に自信がつくのは確かで、でもそんなことでしか容姿に自信を持てない自分に気づいて嫌になって。
まあとにかく、今回だけ特別腹が立ったのは、善意を無下にされた感覚を持ったから。勝手に善意を持ったと言われたらそうなんだけど。ナンパする人は端的に目的を伝えてみてはどうですか? 絶対その方が印象いいですよ。(は?)
(2022年2月6日1時8分)
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