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たまたま読んでいた本と、たまたま出合った企画。そこに何か意味があるとぼくは思うのだ 【3連休noteチャレンジ】DAY2

元旦からの10日間、毎日noteを投稿する企画が終わり、新たな企画が始まった。1月11日からの3連休、毎日投稿する企画だ。


初日の昨日は、「本当は友だちが欲しいんじゃない?」という本心への問いかけについて書いた。


昨日の記事のなかでぼくは、「人生のタイミングはいつも完璧で、必要な時に必要なことや、もの、に出会うようにできている、とぼくは思っている」と書いた。

そして、今日もそれを証明するような出来事があった。

3連休2日目の今日は、そのことについて書くことにする。


人と話すことで姿を見せるアイディア

2月から始まるMarbleスクール5期。
ぼくは今、その事前課題に取り組んでいる。
課題図書として挙げられている本は、全部で8冊。
全て揃えた。
それを順番に読んでいく計画を立てた。

それなのに、ぼくが今読んでいるのは、課題図書とは関係のない本だ。なぜか気になって、手に取った。そして、課題図書を差し置き、その本を読み始めてしまった。

その本のなかに、人との会話が重要だということが書かれていた。

 もう10年近く前になりますが、ある著名なアーチストから聞いた話は今も鮮烈に残っています。アーチストというと、一人で何かを生み出すイメージがありますが、彼はこう言っていたのです。一人で考えることはしない。いろんな人と一緒に考えていくのだ、と。
 実は、そもそも人の頭の中には常にいろんなアイディアが詰まっているのだそうです。ところが、それを簡単に取り出すことが難しい。そこで、人と一緒に考えていくことに意味が出てきます。人と会話をすることによって、脳ミソの奥底にあったアイディアが絞り出されてくるというのです。

『書いて生きていく プロ文章論』|上阪徹

何人かで話していると、自分一人で考えても出てこないアイディアが、脳の奥底から引き出される。だからこそ、人と積極的に話をすることが重要だという。

「なるほど、そうか」と思うと同時に、「できそうにない」という弱気な自分の声が聞こえてくる。なにしろ、筋金入りの人見知りなのだ。加えて、あまり人に興味がなく、一人でいることに心地よさを感じるという性格。

人と話すと疲れるし、3人以上の会話では自分の話すタイミングを掴めずに、笑顔でたたずむことになる。大人数になると、もうどうしたらいかわからない。そして、いつも孤立してしまう。

勇気を出して手を挙げた

そんなことを考えていた時に、こんな企画が目に入った。

なんかすごく気になる。
でも、即答できなかった。

どんどん立候補される方の返信ツイートが増えていく。

もう、迷ってなんていられない!

間に合った。

「今年は挑戦の年
そう決めていたことを思い出した。
そして、「起こることを楽しむ」と決意表明したばかりだったことも。

人生に起こることは、起こるべき時に起きる

この企画に参加することを決めたのは、きっと、上阪徹うえさかとおるさんの本を読んでいたからだと思う。引用した文章との因果関係はさだかではないが、なにかしらの意味があったのだと感じる。

昨日のnoteにも書いたが、人生のタイミングはいつも完璧で、必要な時に必要なことや、もの、に出会うようにできているとぼくは思っている。

たまたま手に取った本。
そして、文章が目が止まった。
その文章に耳を傾けた。
そして、そのセリフをnoteに書きつけた。

そこに、なにか意味があるとぼくは思うのだ。

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