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「むしろ、それで良かったんじゃないか」 【3連休noteチャレンジ】DAY3
元旦からの10日毎日noteを投稿する企画が終わり、新たな企画が始まった。1月11日からの3連休、毎日投稿する企画だ。
一昨日は、読んでいた本と、たまたま出合った企画に人生の法則のようものを感じた、ということいついて書いた。
連休3日目、最終日だった昨日。
「さて、なにを書こうか?」と考えていたら、大問題が起きてダウンした。
絶望的な気持ちになった
昨日次男は、志望校のオープンキャンパスに参加する予定だった。
オープンキャンパスに参加すると、願書提出時の志望動機を書くことが免除になり、入試は親子同伴の面接のみになる。
つまり、ほぼ合格確定だ。
それなのに、次男はオープンキャンパスを欠席した。
原因は兄弟げんか。
「もう高校行かない!!!!!」
今までの努力が水の泡。
ぼくも妻も悔しくて仕方なかった。
次男は自閉症スペクトラムとADHD。
一度混乱すると、一筋縄ではいかないのだ。
高校に行きたい
頓服薬を服用し落ち着いた次男は、「高校を受験したい」と言った。
そして、自分で志望動機を書き始めた。
約2時間かけて書き上げたらしい。
“らしい”と書いたのは、ぼくが20時半に寝てしまい、次男が志望動機を書いたことを、今日の朝知ったからだ。
朝起きると、テーブルの上に、A4用紙いっぱいに志望動機が書いてある紙が置いてあった。
妻から、自分からすすんで書き出したこと、一生懸命書いていたことを聞いた。妻もびっくりしたと言っていた。
素直な気持ちが伝わってくる文章だった。
一生懸命書いたことが、その文字からわかる。
「よくがんばったね」と声をかけた。
むしろ、良かったんじゃないか
1月10日の記事に、ぼくはこう書いている。
ぼくの大好きな、作家の喜多川泰さんは言う。
「起こることを楽しむと決める」
「むしろ、それでよかったと言ってみる」
そうすることで、「どんなハプニングも楽しい思い出になるし、本当に、むしろ良かったと思える未来に、つながっていくんですよ」と。
だから、ぼくは決めた。
「起こることを楽しむ」
オープンキャンパスに行けなかったのは残念だったが、そのおかげで次男の高校へ行きたいという決意を知ることができた。
次男は気持ちを切り替え、あれだけ無理だと言っていた志望動機を、一生懸命書き上げた。
あの兄弟げんかから始まった騒動。
「むしろ、それで良かったんじゃないか」
今ぼくは、そう思っている。
マーブルコミュニティで、あずさんが立ち上げてくれた、『3日間連続投稿でnoteをもっと楽しもう【1/11~1/13】』に参加していました。
残念ながら昨日は書けませんでしたが、今日(1/14)、その分を書きました。
この企画を立ててくださった、あずさん、ありがとうございました。