Co-Activeコーチング(基礎コース・2.5日間)を受講してきました📝
NPO自治経営・人材育成アライアンスが提供する学習プログラムでコーチを務めているので、サービスの質を高めたい!という目的がひとつ。(学習プログラムの一例はこちら↓)
それと、日常生活での人間関係をさらに良好にしたいという目的で、CTIジャパンが提供するコースを受講してきました。
得た学びを定着させるためにも、感想を書いておきたいと思います📝
︎︎︎︎︎人は完全な存在である
これまで、相手が自分と違う考えであったり、相手が自分の思い通りに動いてくれないと怒りを覚え、「この人はこういう人だ」と勝手に決めつけて、それ以上のコミュニケーションを遮断する傾向にありました。
良い・悪い/正しい・間違っている、というものさしで人を見る傾向が強く、それに自分自身も苦しさを覚えることが多々ありました。
罪を憎んで人を憎まず、という言葉がありますよね。
場面によっては、その言動が良い・悪い/正しい・間違っているというジャッジが下されることもあります。
でも、それは人としての存在には何も関係がない、ということは忘れてはいけないなと思います。
その言動には必ず理由や背景がある。きっと、好きでその行動をとったわけではない。そうさせた何かがある。それが何か教えてほしい。
そういう「人への好奇心」が、コミュニケーションを保たせるし、相手にも温かさが伝わって心を開いてくれるのでは。そうすればもしかすると、自分が望んでいた方向にも進みやすいのかな。そんなことを考えました。
そして、あくまでその場面は断片的な情報に過ぎない。社会人になれば、十何年、何十年と生きてきたプロセスがある。そのすべてを私が知っているわけではないという謙虚さを、いつも忘れないようにしたいと思います。
失敗という概念はない
この2.5日間では、たくさんのワークを行いました。その中でいかに自分が失敗を恐れているか、完璧主義か、ということをまざまざと見せつけられました。(知ってたけど)
自分の中で納得いくまで準備ができていないと、前に進めない。
いざ踏み出したら何とかなるのに、を知らない。
理想が高い。のっけからハードルが高すぎる。最初から上手くできる人なんていないのに!
失敗ではなく、学び。実験。
前に進んだからわかることがある。うまくいかなかったら、もう一度やってみればいい。
転んだら立ち上がる。少し前に、転んだ赤ちゃんが泣かずにすぐ立ち上がった姿を見て、その力強さに感動したなぁ。人って転んでも立ち上がる力が生まれながらに備わっているんだ、って。
そして自分の中では納得がいかなくても、少しはできていることがあること。
自分の満足度と相手の満足度が必ずしも一致するわけじゃない。
コーチングは特に、クライアントが自分の内省に集中できるように、問いの質よりもテンポが重要。ふたりでその場・空間を創り出していくセッション。コーチが完璧じゃないといけないわけじゃない。クライアントからのアクションもあって、創り出される。相手の反応を勝手に測して自己完結的なコミュニケーションになりがちな私には、大きな学びでした。
これから
基礎コースは終わりましたが、9月から応用コースのプログラム(全4回)が始まり、年内には修了予定。
昨日みたいなハードな3日間があと4回もあると思うと、自分のドM加減に呆れてしまいます(笑)
それでも…
好きなだけ学べる環境があること。
学びを活かしてサービス提供できる場があること。
そんな人生を選んで生まれてこれたこと、周りへの感謝とともに、そのリソースを活かさずには死にきれない!
旅は続きます🎌
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