はらい清めサロン 摩り -sasuri-

豊かさ便利さを追求する現代にも 古くから脈々と受け継がれている 大麻の祓い清め、陰陽五…

はらい清めサロン 摩り -sasuri-

豊かさ便利さを追求する現代にも 古くから脈々と受け継がれている 大麻の祓い清め、陰陽五行思想に基づく 文化や習慣がたくさんあります。 神事などの年中行事、運氣、東洋医学、健康、占いなど古きを知ることで、今をより充実させる温故知新の役立つ情報を記録したいと思います。

最近の記事

「念願が叶った!本当に楽しかった!」

「念願が叶った!本当に楽しかった!」 受講者さんに大変ありがたい ご感想をいただきました。 なぜ祓い清めるのか。 なぜ祓い清めに大麻が必要なのか。 日本で脈々と伝えられてきた叡智に 心を依せながら 精麻に触れ、結ぶことで 私たちの生命を構築する 陰陽五行の気が 祓い清められ調和されるのを 感じていただけたことと思います。 大麻飾り職人養成基礎講座、中級講座の ご受講真にありがとうございました。 🙏✨✨ ∞∞∞∞∞ リトリート参加募集のお知らせ 当サロン(神戸市北

    • 発売日は9月25日で決定です!

      「ゲラチェックお願いします」 出版社の方から言われ慣れない依頼を受けるたびに密かに喜んでいました。 大変ありがたいことに 本間義幸 先生が書かれた 「大麻 ー 祈りの秘宝」の初版本が売り切れ 増補新装版の発行が決まり 初版本に続けて 寄稿のご依頼をいただきました。 私が寄稿したのは数ページですが、 ゲラがあがる度に 私が書いた文章への賛辞と 協力の御礼の言葉を添えて 「ゲラのチェックお願いします」と 言ってくださるので 私は楽しく作業させていただきましたが 著

      • ご受講の御礼

        「森の中に入ったような清涼感」 大麻飾り職人養成講座 基礎講座の受講者さんが講座を行う部屋に入った時の言葉です。 ・慎重に整えられた精麻 ・大麻飾り ・電磁波(電場)の対策 ・掃除 陰陽五行の氣(神々、森羅万象)が調和される部屋になるように日々氣を配っていますので とても嬉しい言葉でした。 いつも自己紹介を兼ねて 「なぜご受講くださったのか?」 動機を聴かせていただくのが大好きなのですが 大麻飾り職人養成講座 認定代表講師の 秋田真介 先生が開催されている 「大

        • 忘れていた自己紹介

          いまさらですが 自己紹介させていただきます。 プロフィール 辻本 友樹(Tsujimoto Tomoki) ・1976年生まれ ・兵庫県神戸市出身 治療家 / 思想家 / 講師 理学療法士として病院に勤務し、 デイサービスの立ち上げに従事し、 老人福祉施設や在宅での訪問リハビリテーションに従事し、 現代医学や伝統医学、 日本の医療、福祉のサービスに 尊敬の念を抱きながらも 大きな疑問を持ち続け 組織を飛び出し つじもと鍼灸院(2010年〜) 合同会社アスリー(

        「念願が叶った!本当に楽しかった!」

          〜 気軽に生年月日は教えるな 〜

          麻と陰陽五行論 7 〜 気軽に生年月日は教えるな 〜 「気軽に生年月日を教えない方が良い」 などと書きながら 2024年の誕生日も カミさんや尊敬する方たちからお祝いしていただき とても幸せに過ごしております♪✨🙌🙏 私自身の記憶にある中で少なくとも 三回、この言葉に出会っています。 いずれも20年以上前のことで 一回目は 理学療法士として病院勤務しながら通った 夜間の鍼灸専門学校の東洋医学概論の講義の中で先生が言っていました。 二回目は 何気なく観ていたテレビ番

          〜 気軽に生年月日は教えるな 〜

          〜 肝心なことが見えるようになるには 〜

          麻と陰陽五行論 6 人はどのように構成されているのか? 東洋医学(中医学)では 先天の精(せんてんのせい) と 後天の精(こうてんのせい) 約半分半分で構成されると考えます。 先天の精とは 両親をはじめ脈々と生命を繋いでくれたご先祖から受け継いだ精です。 先天の精が集まり結びつくと 元氣(原氣 げんき)となり 主に腎に蓄えられ生命活動の起点となります。 精とは 氣の素。精が集まり結びつき さまざまな氣となります。 後天の精とは 一般的に飲食物より得られる

          〜 肝心なことが見えるようになるには 〜

          麻と陰陽五行論 5

          〜 陰陽五行の関係は麻紋様 〜 五行とは 大宇宙(神々、森羅万象、自然)の 構成要素であり 木(陰🌱・🌲陽) 火(陰🔥・☀️陽) 土(陰🌾・⛰️陽) 金(陰💎・🔪陽) 水(陰🌧️・🌊陽) 上記のイラストは一例ですが それぞれ陰、陽の特徴があります。 人体の臓腑に陰陽五行を当てはめると 木(陰 肝臓・胆 陽) 君火(陰 心・小腸 陽) 相火(陰 心包・三焦 陽) 土(陰 脾・胃 陽) 金(陰 肺・大腸 陽) 水(陰 腎・膀胱 陽) このよう

          麻と陰陽五行論 4

          〜 陰陽論の曲解と誤用 〜 「男尊女卑」という観念 や価値観、慣習は 古くから日本においても 政治的、経済的、社会的に強く存在してきました。 いまでも「男女平等」が叫ばれながらも、そうではない現状に出会うことがあります。 「男尊女卑」という言葉は 古代中国で生まれた「陰陽論」を 中国の春秋戦国時代に存在した諸子百家と呼ばれる学者や思想家の一部が独自に解釈して使い始めたと言われています。 「陰陽論」とは 全てを含んだ混沌とした状態(太極)が相反する性質を持つ二

          麻と陰陽五行論 3 〜 法律で対極に分断された植物 〜

          私は 日本の国草は? と もし問われたら 迷わず「大麻草」と答えます。 そのイメージとして 神宮大麻、祓い清め、神の依代、祈り、薬草、繊維、七味唐辛子、麻紋様などがすぐに浮かびます。 大麻は日本人の精神(神事)と衣食住を支える農作物として身近に存在していました。 大麻草の歴史 は一万年以上前にも遡り 稲作よりも古いことがわかっています。 太平洋戦争敗戦後の1948年に GHQの主導で 大麻取締法が公布されました。 戦後復興に伴う大麻繊維の需要が急増し 195

          麻と陰陽五行論 3 〜 法律で対極に分断された植物 〜

          麻と陰陽五行論 2

          〜 浅草寺 裏観音と大麻祓い清め術 〜 ⚪︎裏観音の前で芽生えた言葉 『大麻の祓い清めは 大麻の草木の気(木の陰気)を以って 心(神)の気(火の陰気)を直す術(すべ)ですからね。』 7月8日の午前11時頃 本間先生と参拝させていただいた 浅草寺の後堂 聖観世音菩薩立像(裏観音)の前で 新芽のように 心に芽生えた言葉でした。 ⚪︎大麻祓い清め術とは 大麻祓い清め術は、 精麻を皮膚に沿わせる、摩る、留めるなどの手法で心身の邪気を祓い清め 心身を構成する陰陽五行(

          麻と陰陽五行論 1

          〜大麻と陰陽五行論について今までの経験に基づいて少しずつまとめていこうと思います〜 陰陽五行論(陰陽論と五行論)は、古代中国で創生され日本には五世紀頃に仏教や東洋医学と共に伝わりました。 大宇宙(大自然)は陰陽と五行(木、火、土、金、水)の気で構成され、絶え間なく相互に作用し循環しているという宇宙の原理原則です。 東洋医学(中医学)においても、 大宇宙の構成因である人間の精神・身体にも小宇宙が広がっており その構成要素である陰陽五行の気を過不足なく調整し循環することが治

          夏越の大祓

          夏越の大祓 今年も雨の中 茅の輪をくぐらせていただきました。 昨年より たくさんの人が大祓いに来られていました。 「思ふこと 皆つきねとて 麻の葉を 切りにきりても祓へつるかな」(後捨遺和歌集 和泉式部) 今年も夫婦でお詣りできました。 引き続き 日々、祓い清めていきます。 🙏✨ #夏越の大祓 #祓い清め #茅の輪 #素戔嗚尊 #蘇民将来 #和泉式部 #無病息災 #湊川神社

          日本に生まれて良かった🇯🇵

          出雲大社で参拝を終えて 隣にある 古代出雲歴史博物館の二階から 出雲大社に掲揚される 大きさ七十五畳の 日本国旗が八雲山を背に 雄大にたなびく姿を見て 「日本に生まれて良かった🇯🇵」と 生命を繋いでくださった 自然やご先祖に感謝する想いと 日本人としての誇りが 心の奥底に満ちました。 我々より若い世代の人たち、 子どもたちも 5年後、10年後、20年後、、、と 何歳になっても 「日本に生まれて良かった🇯🇵」と 心から思える国であってほしい。 私の住む兵庫県では

          日本に生まれて良かった🇯🇵

          お父さん、神さまって本当にいるの?

          お父さん、神さまって本当にいるの? 勢溜の大鳥居をくぐり 全国的にも珍しいといわれる 出雲大社の下り参道に入った時に 小学4年の娘に聴かれました。 普段から 「神さまはいる」と伝えていましたが 改めて確認したくなったのか いるよ。ん??いないと思うの?と 反対に尋ねると 「ん〜わかんない!」とのこと。 大国主大神の話しをしてもよいけど、、、と 思いながら この日は、前日の雨も上がり ふと 空を見上げると太陽が。 ねぇ 空の太陽 昨日の雨 さっき見てき

          お父さん、神さまって本当にいるの?

          27年ぶりに出雲大社へ

          出雲大社に訪れたのは 今回で二回目。 前回は27年前。 大学生の時でした。 大学生の時の私は 完全な無神論者。 大学時代の唯一の友人が ある日突然 バイトの新聞配達で 稼いだお金で購入した 新車に乗って 私の住むアパートにやって来ました。 その当時も私は上下ジャージ姿。 「つっちゃん。車買ったから ちょっとドライブに付き合ってぇや。」 着替えた方が良いか彼に聴くと 「ちょっと慣らし運転やからそのままでええよ」 と言う言葉を鵜呑みにして サンダルを履いて新車の

          奥出雲たたらと刀剣館

          車の買い替えに伴い 慣らし運転を兼ねて 神戸から 島根→鳥取を巡る旅に。 参加者は カミさんと末娘。 目的地は出雲大社。 初日、雨の予報だったので ◎島根フォーゲルパーク ◯足立美術館 △島根県立美術館 この辺りに 途中寄りたいと言うだろうと予想しながら 希望をたずねると。 「奥出雲たたらと刀剣館」!! まさかのダークホース✨ 渋すぎる✨😆 新車の慣らし運転には向かない ハードな山道💦 しかし、運良く 日本刀鍛錬の実演を見学でき 八岐大蛇神話 と たたら