もっとチャンスを | あまりに少ない挽回のチャンス

またまたアダルトチャットの話です。
認めます。わたしは依存しています。

なけなしのお金をチャットに使い込む。
バカですよね。でもこれがわたしの現実です。

Amazonプライムにバチェラーという番組がありましたが、強者男性はやっぱスゲーと思います。

上野千鶴子はコミョ力磨けと言いますが、弱者男性(特に発達障害のわたし)はコミョ力が磨けませんでした。子どもの頃から人前で話すのが苦手でした。また自信のなさの表れからか、小学生の頃のノートの文字が小さく、親からはもっと堂々と話しなさい、字も大きく書きなさいと言われていました。また、人と目を見て話すのが難しく、これも子供の頃から矯正されました。

仕草や態度は改善出来ても、コミョ力だけは改善できていません。小学生のときから全校集会での登壇、中学では選挙管理委員などの委員会活動、高校では運動部の副将、学級委員長などずっと人前で話せるようにとチャレンジしてきましたが、大勢の人の前、初対面の人、異性を前にすると声が震えます。

会話にはマニュアルがありません。常に相手からの反応が定かでないまま、来た球(言葉)を受け止めて、返球せねばなりません。野球なら大暴投でもない限り、ストライクゾーンを基準に捕球できますが、コミュニケーションの場合、人によってストライクゾーンが大きく変わります。臨機応変に対応できない特性のわたしにとって、面接や交際など常に壁として立ちはだかっています。

わたしには経済力、コミュ力、ルックスはありません。だからなけなしのお金を叩いてチャットで可愛い女の子に相手に擬似恋愛に耽ってしまうのです。

バカですよね。
そこに愛はないのに愛をもとめてしまう。チャットレも性の搾取の対象ですが、そこに貢ぐわたしも資本主義における搾取される側でもあるのです。

依存を治すためには、一人では難しい。でも相談できる相手がいません。そもそも寂しさを埋める手段としてもチャットをはじめたわけだから。

依存症(AA)をはじめとする心の疾患に対応した支援がより充実すればいいのに〜

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