基本操作方法・視点操作|Blender2.8使い方チュートリアル
基本操作方法・視点操作|Blender2.8チュートリアル
こんにちは!あもるしです。今回はBlender2.8の基本操作を解説していきます。
※この記事はマガジン「Blender2.8基本チュートリアル」に連載されています。連載一覧はこちら!
とりあえず触ってみよう!
Blender2.8のダウンロードはこちらから
ダウンロードしてインストールすると、blender.exeというファイルができます。これをダブルクリックして開くことで、Blenderを開きます。
開くとこのような画面が出てきましたね。
おめでとうございます。これであなたもBlendererです。
さて、真ん中の画像は関係ないので、その外の灰色の画面を左クリックしてみましょう。
画面の解説
すると、このような画面になります。この画面の大まかな解説をしますと…
こうなります。言葉が難しいと思いますが、全く覚える必要はありません。
基本的に作業をするのは立方体が写っている3Dビュー。
その立方体などの情報(位置や角度、サイズ、色等)を決めるのがプロパティ画面。
このBlenderファイル内にあるオブジェクト(立方体やカメラなど)の一覧を表示するのがオブジェクトツリー。
ワークスペースタブには、いろいろな設定ウィンドウ(プロパティやオブジェクトツリーなど)の配置が異なっている便利なプリセットが詰まっています。
試しにModeling(モデリング)タブをクリックしてみると
物体を変形しやすい画面に変わりました!このウィンドウを移動して、作業がしやすいセットにするイメージです。
ではデフォルトのLayoutタブに戻しましょう。
3Dビュー上の操作
3Dビューでは、もちろん3次元空間上を動き回れます。様々な操作があるので一つずつ見ていきましょう!
画面に垂直に動く
マウスのホイールを3Dビューの上で回してみましょう! 最初このくらいだったのが
こんな感じで立方体に近づけました。
細かい作業をする時に必須な操作です。
視点を中心に動かす
これもマウスホイールを使います。 マウスホイールを押し込み、そのままマウスを動かしてみましょう。 すると、視点を中心としてグリグリ回ると思います。
この2の操作で3D感が味わえると思います。
視点中心を動かす
しかし、今はずっと立方体を中心として視点が動きますね。これでは不便なので、視点中心を動かしてみましょう。
「Shiftを押しながらマウスホイール押し込み&ドラッグ」で視点の中心を移動できます。先程の操作にShiftを加えるだけです。
しかし、基本的に2次元平面での移動となるため、例えばカメラに中心を合わせたいときは2回の操作が必要となります。詳しく解説します。
1.カメラが見える位置に視点をセットする
2.視点中心をカメラに移す
3.90度ほど回転する。するとカメラが真ん中に居ないことが分かる。
4.再度視点中心をカメラに移す
これで視点を回転させてみると、カメラ中心になっていると思います!
このようにして、2つの方向から視点を中心に合わせればOK。
この3つの操作だけで、ビューの操作はほぼ終わりです!マスターしましょう。
カメラに視点を合わせる
もう一つ重要な視点操作として、カメラの視点に合わせるというものがあります。これは実際に画像にする際に見える視点です。では、カメラからの視点に変えてみましょう!
まず、テンキーがある場合。これは簡単で、「0」を押しましょう。カメラからの眺めになったはずです。この視点から抜けるときは単純に視点を回転(マウスホイール押し込んでドラッグ)しましょう。
テンキーがない場合は、左上のメニューから以下の画像のように選びます。
カメラの位置を現在の視点にする
これはかなり重要な操作です。今見ている位置にカメラをセットする機能で、よく使います。
テンキーがある場合は、「ctrl+alt+0」を押してみましょう。現在の視点にカメラが移動したはずです。
ない場合は、同じようにViewのメニューから下記画像のように選択します。
Blender2.8からボタン操作にそのショートカットキー操作も併記されているため、忘れた場合ここから確認できます。
そのほか様々な視点操作がありますが、興味があればViewメニューから探してみてください。ですが、基本的に上記のコマンドを覚えていれば困ることはありません。
次のコンテンツ
次は、カメラや立方体などのオブジェクトの動かし方・変形・追加の方法を解説します。
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